コンテンツの品質を上げるライティング外注マニュアル

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このマニュアルはフリーランスのライターに外注するときに、より質の高いアウトプットを出してもらい、かつお互いの手間を減らすことを目的としたものです。

やり直し、リライトが発生しないよう、できるだけわかりやすく、かつ人によって解釈の違いが発生しない方法で伝えることが重要です。

PCとメモ

目次

そもそも外注したほうが良いコンテンツなのか

大前提として、外注しないほうがよいコンテンツもあるので注意してください。
自社の商品を紹介するキャッチコピーや文書などは、まずは社内の人が書くべきです。
外注先のライターが社員以上にあなたの会社の商品やお客様について深く理解していることはないためです。

商品の詳細な情報や、お客様がなぜあなたの会社の商品を選んでいるのかを知らないライターがコンテンツを書いても、わかりづらく伝わらないコンテンツになります。

気軽な気持ちで自社のサイトの原稿を外注すると、最後まで読まれない成約率が低いページになってしまうかもしれません。

一方で、社員やお客様へのインタビューを重ねるなど、非常に丹念にリサーチしてくれて、成約率の高い原稿を書いてくれるプロのライターもいます。
ただ、その場合は社員の人が書くよりもはるかに高いコストがかかることになるでしょう。

記事の用途をわかりやすく伝える

どのような記事を書いてもらいたいかを詳しく伝えて、ライターが書きかたをイメージしやすいようにします。

よくある失敗するやり方が、SEO目的で検索されている回数が多いキーワードをリストにして、キーワードにそって記事を書くように外注先に依頼するという流れです。

この方法だと、目的が曖昧なままで、どんな記事なら品質が高いのか意識のすり合わせもできていない状態ですので、中身は完全にライターまかせになり、期待したものがあがってこないです。

「高い品質の記事」は各人の頭の中で定義が異なるので、どういう状態のコンテンツが品質が高いのかの認識のすり合わせを必ずします。

どんなサイトのどのようなコンテンツとして使われる予定なのか

主に以下のような用途が多いです。

掲載箇所によって求められる前提知識や経験が異なります。

たとえば会社のサイトに掲載されるコンテンツの執筆を代行する場合に、商品やサービスを説明するページについては、その会社に関して詳しく知らなくては書けません。一方で一般論としてのコラムであれば、その会社の商品やサービスの知識がなくても書けるものもあるでしょう。

  • コーポレートサイトやサービスサイトに掲載するもの
  • ブログなどのオウンドメディアに掲載するもの
  • ソーシャルメディアに投稿するもの

対象となる読者はどのような人か

どんな人たちに読んでもらうための原稿なのか、読者層をできるだけ詳しく整理して、ライターさんがイメージできるようにします。
そんなことまで知るべきなのかと思うくらい詳しく調べて損はありません。あなたの商品を買ってくれているお客様の共通点を探しましょう。一見関係ないと思うようなことでも一覧にしておきましょう。

想定読者

  • デモグラフィック(年齡、性別、在住地域、家族構成、所得、職業、学歴など)
  • 普段見るテレビ番組、雑誌、ウェブサイトなど
  • どれくらい商品やサービスに関する知識があるか
  • 興味関心の度合い(サービス認知、関心、比較検討、他社導入済みなど)
  • 最近買ったあなたの会社の商品、競合の商品はなにか
  • どんなキーワードで検索してきた、どんな意図を持ったユーザーなのか
  • どんなデバイスで閲覧するのか?スマホとパソコンの比率はどれくらいか

このようにできるだけ詳しく想定顧客をイメージすることを、ペルソナをつくると言います。

ペルソナについてより詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ペルソナ設計をする場合に注意したいこと

どんなときに読まれるものか

ユーザーがアクセスしてくるのはどのような状況のときかを考えてみましょう。

  • 不安に思っていて、同じような悩みを持つ人を探している
  • 商品に関する知識を調べている
  • どのような問題の解決策があるのかを探している
  • いくつかの解決策のあたりが付いていて、複数を比較している

記事を読んだ人に次にどのようなアクションを起こしてもらいたいのか

原稿を何のために書くのか、サイトのゴールはなんなのかを事前に伝えるようにします。
原稿を読んでもらったあとに、読者に何をしてもらいたいのかが意識されているかどうかで、コンテンツの品質は大きく変わってきます。
自然な形でコンバージョンに誘導できるように、ユーザーが読み進めたくなるようなキャッチコピーを含めることができれば、最後まで読んでもらえる率があがって成約率が高まります。

原稿に求められる品質レベルはどれくらいなのか。

品質の例となる参考原稿があれば提示します。いくつかサンプル原稿を送って、必ず読んでもらうよう伝えます。
また、他の参考となるサイトがあればURLのリストを送ります。

納品用のフォーマットのファイルを用意し、そのフォーマットに沿って納品されていないものは必ず差し戻すと事前に伝えておきます。

納品形式/フォーマットを指定する

できるだけ細かく執筆用のフォーマット・レギュレーションを作成して、お互いの認識に齟齬が生じないようにしてください。
ライターさんに書いてもらってから細かく指摘して、こんな作業は想定していなかったとライターさんに思われてしまうとお互い残念な結果になります。

希望の通りの原稿があがってこなかった場合は指示した側に責任があると考えて取り組みましょう。
修正の手間は結局のところ発注側が負担することになりますから、できるだけ詳しく説明しておいて、最初から求めている状態の原稿が届くようにしましょう。

以下のように様々な要素がありますので、できるだけ最初に決めて、細かく指定したほうがよいでしょう。

  • 文体(ですます・である、どれくらいくだけた文章にするかなど)
  • 最低文字数もしくは文字数の目安。見出しごとに文字数の目安があればあわせて記載
  • 書き出しや文章の構成
  • タイトルや見出しの決めかた(タイトル一覧を書いて渡す方法も)
  • hタグ(見出し)やpタグ(段落)など利用するタグの種類、数、配置方法
  • 改行の方法
  • 画像の有無
  • 画像の探し方、選びかた(素材サイトの指定もしたほうが親切です)
  • 画像の配置
  • 書いてはいけない内容をまとめたNGリスト
  • ファイル形式(txt, docx, xlsx,csvなどの指定) 
  • ファイルの命名規則
  • 圧縮の方法
  • 納品の方法 メール添付、特定のサイトでファイルアップロード

レギュレーションと一緒に作業をマニュアル化することをオススメします。
このときの注意点としては、専門用語を極力排除するようにするということです。
見出しや段落のHTMLタグの書き方やCMSへの画像の挿入方法など、まったく知らないライターさんが多いので、何も知らない人でも同じように作業できるように丁寧に説明します。

また、最低1つはサンプル記事をお送りするようにします。

マニュアルやレギュレーションを細かく指定すればするほど、ライターさんにすべてに目を通してもらいづらくなります。
ちゃんと読んでくれたのかを確認するためには、試しに1記事書いてみてもらうしかありません。

できれば記事の目次、(タイトル、見出しなど)を決めて指定する

できれば記事の目次、それぞれの記事の役割、タイトル、見出しは自分たちで作成してしまって、それを元に原稿を書いてもらうほうがよいです。

なぜかというと、SEOやバズのための勘所というのは一朝一夕では身につくものではなく、それを理解しているライターさんは非常に少ないためです。

もちろんライターさんにどのようにタイトルをつければ良いかを教えるのも必要ですが、最初は自分たちでタイトルや見出しを作成し、何記事か書いてもらって慣れてきたタイミングで案を出してもらうのをオススメします。
もしくはライターさんとは別で、キーワードの調査やタイトル・見出しを作成する編集者のポジションを作って分業するのもよいです。

発注側でタイトルや見出しを作成することで、コンテンツの質を大幅に高めることができます。

キーワードの調べ方を共有する

以下のようなツールを案内して、ライティングの参考にするように伝えてください。

関連キーワード取得ツール

Googleにキーワードを入力している途中で候補として表示される関連キーワードを一覧にしてくれるツールです。
サジェストキーワードと呼びます。ユーザーの意図を表しているので参考になります。

キーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、入力したキーワードに関連したキーワードの一覧と、毎月そのキーワードが何回検索されているかを表示してくれるツールです。この月間の検索回数を調べる機能で、キーワードの需要がどれくらいあるのかがわかりますので便利です。

MIERUCA(ミエルカ)

ミエルカは入力したキーワードで上位のサイトに、どのようなキーワードがよく使われているのかを分析してくれるツールです。あるキーワードとよく一緒にサイトで使われているキーワードを共起語と呼びますが、共起語を簡単に調べることができます。
共起語を元にしてライティングをすることで、よりそのキーワードについて深掘りした網羅性の高いコンテンツを作ることができます。
有料ツールです。

Ahrefs

Ahrefsは競合のサイトがどんなサイトからリンクを貼ってもらっているかを調べるツールとして有名なツールです。
SEOを考えるうえでは、他のサイトからどうすれば自然にリンクをもらえるのかを考えるのは必須です。
ライバルのサイトがどのような記事にどういう形でリンクを集めているのかを調べるのは有効です。

また、サイトがどういったキーワードで上位に表示されていて、どれくらいのトラフィックを集めているかもチェックできます。
ライバルのサイトが上位に表示させているキーワードを知るのはコンテンツを考えるうえでとても参考になるのでおすすめです。

Ahrefsもミエルカと同様に有料ツールです。

Screaming Frog SEO Spider Tool

Screaming Frog SEO Spider Tool は、サイトのURLを入力するだけで、そのサイトにどのようなページがあるのかを一覧にしてくれるツールです。
類似サイトの下層のページのタイトルや見出しにどのようなキーワードが多く使われているかが簡単に調べられるのでとても便利です。
機能を全部使うには有料ですが、無料でも使えます。

キーワードの調査方法をお伝えするだけでなく、他社が運営している類似サイトで良いものがあれば、別途URLの一覧をまとめてお送りするようにします。

キーワードの調べ方については以下の記事もあわせて参考にしてください。
SEOやコンテンツマーケティングで使える7つのキーワードの探し方と選定方法

YouTubeやAmazonなどGoogle検索以外のデータ元からSEOで使えるキーワードを調べる方法

海外向けSEOやコンテンツマーケティングで使えるキーワード調査ツールのまとめ

よくある間違いを共有する

ありがちな間違いを最初に説明しましょう。以下の様な問題が多いです。

  • 文体の不統一
  • 1つの文章が長すぎる。目安で読点(、)が3つ以上入っているものは長すぎる
  • 引用している場合に引用元のURLなどが明示されていない
  • SEOに関する正しい知識がないまま、変にキーワードの含有率を意識していて、不自然にキーワードが多くなっている。指示代名詞を使うべきところなのに、すべてキーワードを残しているため、不自然に繰り返しているように見える。
  • 他からの引用の比率が高すぎる
  • 他のサイトのリライト、盗用をしている
  • 冗長な表現を多様している
  • 同じもしくは似た文章を複数箇所で使いまわしている

リライト、盗用は大きな問題なので、必ず避けるように念を押して伝えます。
もし一度でも盗用や無断転載があった場合には、以後はそのライターさんには仕事をお願いしないようにします。

引用していることはわかるようにきちんと区別して書いてあるものの、引用元が明記されていないという場合もあります。
その場合は引用箇所をはっきりとわかるようにしてもらい、さらに参照元のURLなどを書いてもらいます。

冗長な表現、文章の使い回しについては文字数を稼ぐために行われていることが多いです。
文字数の下限だけを設定して大量の記事を書いてもらうとどうしても一定の割合で発声してしまいます。

ルール、ガイドラインをまとめてライターに伝えておくのが理想です。
記事作成を効率化するレギュレーションの設計と徹底方法

スケジュールの管理方法

予定しているスケジュールどおりにコンテンツをアップしていけるように、ライターさんに納期を守ってもらう、もしくはライターさんが遅れたときにリカバリーするためにしておくべきことをまとめます。

余裕を見て納期を設定する

サイトエンジンでは、お客様から指定された納期から、だいぶ余裕を見てライターさんへ依頼するときの納期を設定します。

以下の作業項目を参考に案件の規模に応じて最低限1回は修正のやり取りができるスケジュールにしましょう。
お客様から納期について質問されたときには、ライターさんが提示してきた納期よりも遅めに伝えて、チェックや校正に十分な時間を確保するようにしています。

  1. 送られてきた原稿をチェックして修正箇所をまとめる
  2. ライターさんに修正依頼
  3. ライターさんから修正済みファイルを受け取る
  4. 修正済みファイルの確認と修正
  5. お客様へ納品

分納してもらう

週次、日次など案件の規模に応じて分割して納品してもらいます。
納期直前になって全然できていなかったということが発覚しても手遅れです。
分割して納品してもらうことで、スケジュールどおりに進んでいるかどうかを知ることができます。

複数記事ではなく1記事だけ発注する場合でも何かしらマイルストーンを区切って途中経過を教えてもらうのが望ましいです。
ただ、あまり細かくやりすぎるとお互い工数が増えますから、信頼しているライターさんでかつ分量が少ない場合には途中経過をチェックしないということもありえます。

他のライターさんのあてをつけておく

お願いしているライターさんが体調を崩されたり、急用が入って納期どおりに仕事できなくなることがよくあります。
そのため、あらかじめ他のライターさんに同じ案件の一部を対応してもらえるかどうかを相談しておくとよいです。

1名に依存しないようにする

規模の小さな案件では難しいですが、数十から数百記事を納品するような案件の場合には、複数名に分割して依頼するようにします。
1名に依存した状態で進めていると、分納してもらっていたとしても何かあったときにスケジュールの遅れが取り戻せなくなります。

ライターさんの評価方法について

良いライターさんと継続的にお付き合いすることは非常に重要なことです。
一度お取引をさせていただいたライターさんの中で良い人を見つけ、依頼しつづけましょう。

サイトエンジンでは、ライターさんとの仕事の履歴をまとめた専用のスプレッドシートを用意しています。
このシートに随時発注の履歴や仕事ぶりなどを追記して、社内の他のメンバーが新しい案件のライターさんを探すときに参考にできるようにしています。

支払いの金額や履歴の管理なども同じスプレッドシートで行っています。

文章の品質

読んでみてちゃんと調べて書いているか、自分の言葉で説明しようとしているかは重要なポイントです。
調べものをしてできるだけ詳しい記事を書こうとしている姿勢が見られるか、それとも1つのサイトだけを参考にしてそれをベースに書きかえているだけなのかを見極めるようにします。

品質の高い文章では、その記事テーマでしか使われないであろう単語が多数見受けられますが、品質が低い文章はどのようなテーマでも似たような内容になる傾向があります。
1つの単語を他の単語に置き換えてもまったく違和感なく意味が通じてしまうような文章は非常に品質が低いです。

レスポンスの早さ

ライターさんは副業として働かれているかたが多いですので、日中の返信は期待できません。
ただし、毎晩ちゃんとメールやチャットワークをチェックしてくれる人なのかは非常に重要な要素です。

返信に3日も4日もかかるようですと、コミュニケーションが取りづらいので、お任せすることのできる仕事はかなり限定されてしまいます。

専門知識

一部のライターさんはライティングをお願いするテーマにあった専門知識を持っていることがあります。

ここで注意していただきたいのは、記事のテーマに合致した知識や体験が重要なのであって、
ライターとして働いた経験や知識はあまり重要ではないということです。

専門知識があるかたを見つけた場合には、そのことについて注記をして、次からも似たテーマでお願いするようにします。

コミュニケーション能力

複雑な仕様のライティングのときに不明点があったらちゃんと作業開始前に質問してくれる、途中で不明点が出たら終わる前に質問してくれるなど、納品物に対して問題が発生しないようにきちんと連絡してくれるライターさんが望ましいです。

もちろん発注側が誤解が生じないようにできるだけ詳細な指示を出すことを怠ってはいけません。

作業が終わってからイメージしていたアウトプットと違っているとお互い労力の無駄となりますす。

納期を守れるかどうか

ちゃんと締切を守れる人かどうかを見極めて、守れない人には依頼しないようにします。

ライターさんに依頼する期日は、お客様に提出する納期にはだいぶ余裕を持って設定しています。

NG項目

以下のようなライターさんには以後、仕事をお願いしないようにします。
最初から高いライティングスキルを求めているわけではないので、多少文章がぎこちなくても改善の余地はあります。
しかし、基本的な仕事のマナーが守れていない人や、自分で調べたり考えたりしない人と継続して取引すると疲弊してしまいます。

特にコミュニケーションの速度と質を意識します。
ライティングの品質は改善の余地がありますが、コミュニケーションの取り方はその人の生活リズムや経験などから固定されてしまっていることが多く、変化してもらうのが難しいためです。

  • 事前の連絡なしで納期に遅れる
  • 発注時にこちらで指定したフォーマットに従った形で納品されてこず、修正をお願いしても対応してもらえない
  • 他のサイトのコピペもしくはリライトを提出してきた。(Googleで検索してコピペがないかを調べてくれる専用のツールで他のサイトからコピペしていないかをチェックします。まれに他の発注者に納品済みの原稿とまったく同じものを送ってきている場合があり、その場合はまだGoogleにサイトが認識されていないことがありますので、ツールでチェックできずに漏れることがあります。そのため、サイトにアップ後しばらくしてから再度チェックすることも必要です。)
  • 文章の使い回しが多く、指摘しても修正してくれない
  • 事前の連絡なしに特に理由なく3営業日以上返信がない
  • メールや指示用のドキュメントを全部読まずに質問してくる
  • 常にメールで聞いたことの一部だけを回答してきて抜け漏れが発生し、メール往復の回数が異常に多くなる
  • Googleで検索すればすぐにわかるような、パソコン、ワード・エクセル、メールなどの基本的な操作方法について質問してくる

ライターさんとよい関係を築くために

ライターさんと良い仕事をするために大切なことを説明します。

良い点、悪い点をできるだけすべて伝える

編集者

書いていただいた文章で良いと思ったところは積極的に伝えて褒めるようにし、悪いところはその旨伝えて次から直してもらうようにしましょう。

何度も修正依頼をすることになるのを防ぐために、多少きついかなと思うようなことでもはっきりと伝えたほうがお互いのためになります。

最初は赤だらけになったとしても、根気強く伝えていけば、少しずつ改善されていきます。

作業開始後に一方的に条件を変更しない

仕様変更が発生したからといって、それをそのままライターさんに伝えて書き直してもらうことは、すでに作業がはじまっている場合は難しいです。
修正するためにも時間がかかりますから、かんたんな変更のように思えてもライターさんの作業量、つまり対応コストが増えています。

そのため、最初から途中の変更は難しいと考えてきっちり仕様を固めてから発注するか、もしくは追加費用を払ってもらってライターさんにも別途お支払いするなどの方法を選びます。

手間がそれほど変わらないであろう軽微な変更の場合でも、一方的に押し付けるのは駄目なので、まずは相談するようにします。

待遇はこまめに変更する

ライターさん

対応が良いと思った人はすぐ他の人よりも高い報酬を設定します。
ライターさんのレベルにあわせて適切な金額の仕事を用意するのが望ましいです。

また、ある程度の分量をまとめて継続的に書いていただける方は貴重な存在なので、報酬を上げて優遇します。

納期は余裕を見て、お客様への納期よりかなり短めにして発注する

多数のライターさんにお願いすると、どうしても一部の人は作業がスケジュールどおりに終わらないことがあります。
そのため、お客様と約束した納期よりもかなり短い期間を設定して発注することで余裕を見る必要があります。
まれに音信不通になってしまう人もいますから、次にお願いできるかたを候補として見つけておくことが大切です。

できるだけ継続的に発注する

毎回違うライターさんに依頼していると、都度ライターさんを探すことになり、さらに内容について説明したり慣れてもらうまでに時間がかかったりと非効率です。
類似の案件があったときには、できるだけ同じ人に何度も依頼するようにします。

できるだけまとめて発注する

細かい仕事をいくつも五月雨式に依頼することはライターさんのやる気を削ぐ原因になりますし、発注している側も指示のために時間をたくさん使ってしまいます。

量が多くても少なくても、1つの案件に対して内容を説明する時間はあまり変わらないためです。
できるだけまとまった分量の仕事を依頼しないと、依頼のやり取りにかけた時間のほうが自分で記事を書く時間よりも長くなってしまったなんてこともありえます。

ライターさんを探す方法

クラウドソーシング

そもそもライターさんをどうやって探せばいいのかがまったくわからない、なかなか良いライターさんが見つからないといったお悩みをお持ちの方のために、ライターさんを見つけるための方法についてまとめています。

1.SOHOのかたが集まっている掲示板サイト、SNSなどで探す

掲示板やSNSなどにライターを募集するコミュニティがあり、そうしたところでは無料で募集することができたりします。

以下の記事にライターさんを探せる掲示板やSNSなどをまとめています。
http://blog.siteengine.co.jp/job/soho-writer.html

2.クラウドソーシングのサイトで探す

クラウドソーシングとは、オンラインで不特定多数の人から働ける人を募集して、仕事を依頼することのできる仕組みのことです。
日本でも急激に伸びてきており、以下のような有名サイトに登録してライティングの業務の募集をすれば多くの人から応募してもらうことができます。

クラウドソーシングで見つけたライターさんのアウトプットは、品質にかなりばらつきがあります。
たくさんの方に依頼してみて、内容が良かった方に継続して依頼するようにします。

ランサーズ http://www.lancers.jp/
クラウドワークス http://crowdworks.jp/
シュフティ http://www.shufti.jp/

3.複数のライターさんを取りまとめて納品してくれるクラウドソーシング形式のサービスを利用する

個人のライターさんに依頼すると、短い期間で大量の原稿をまとめてお願いするのが難しいです。
また、お願いしているライターさんの都合でスケジュールどおりに納品されないことがけっこうあります。

ある程度規模が大きくなったときには、ライターさんをまとめて管理してくれる会社に間に入ってもらうと、管理の工数を減らせます。
クオリティについては会社が入れば高くなるというわけではなく、むしろ直接ライターさんとやり取りできなくなる分下がってしまうこともあります。
ライティングの仕様について細かく相談して、品質をあげてもらうようにしましょう。

Sagooワークス https://works.sagooo.com/works/client/
Shinobiライティング https://crowd.biz-samurai.com/
Crowd http://www.realworld.jp/crowd/client/

4.コンテンツ制作専門の会社、編集プロダクションなどに依頼する

急ぎで大量の仕事をお願いしたいときにはライティングのリソースを保有している会社に相談して依頼します。

特定のジャンルに強い制作プロダクションなどもあります。
値段は高くなりますが、品質の高いものが期待できるでしょう。

5.その道のプロを探して相談してみる

有名なブログやサイトを運営している方や、雑誌に記事を書いているライターさんなどは、意外と連絡先を開示していることが多いですので、Facebook、Twitter、メールなどで連絡して記事を書いてもらえないか相談してみましょう。
返信してもらえるかどうかわかりませんが、それほど時間を取るわけでもないですし、やってみる価値はあります。
報酬は他の方法よりも高く支払う必要があるかもしれませんが、高いクオリティで納品してもらえる可能性が高いことを考えればバランスがとれているといえるでしょう。

「1.SOHOのかたが集まっている掲示板サイト、SNSなどで探す」、「2.クラウドシーソングのサイトで探す」数はけっこう集まりますが、管理が大変です。クラウドソーシングのサイトでは契約や決済の手間が一元化されますので、多少作業量が減って楽になります。

「3.複数のライターさんを取りまとめて納品してくれるクラウドソーシング形式のサービスを利用する」、「4.コンテンツ制作専門の会社、編集プロダクションなどに依頼する」は多少記事あたりの金額は高くなりますが、やり取りの手間を考えるとけっきょくこちらのほうが安いし効率が良いことが多いです。

まとめ

1.記事の用途や目的などの全体像を把握してもらうための前提情報を最初にしっかりと伝えましょう。
2.アウトプットの品質のイメージがしやすくなるように、できるだけ具体的かつ細かくマニュアルに落とし込んで伝えます。
3.ライターさんの評価は率直に伝えて、改善してもらいましょう。良い関係を気づくために発注のスケジュール、1回あたりの分量、待遇などを頻繁に見直します。
4.コピペやリライトをしてはいけない、納期は守らないといけないといった常識ともいえる最低限のマナーや、PCの基礎知識を教えはじめるとキリがないので、基本がまったくできていない人はあきらめて他の人を探すほうが効率は良いです。
5.外注先の探し方はたくさんあるので、いろいろと試して自分にあった良い方法を探してください。

以下の記事もあわせて御覧ください。
コンテンツマーケティングとは?始め方と注意点のまとめ
コンテンツマーケティングとは?定義、歴史、実施方法のまとめ

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(2016年9月12日に加筆修正しました)
(2016年10月21日に加筆修正しました)

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。

2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。

オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
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