日系企業の製造拠点が集まるタイの工業団地まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

工業団地地図

日本からの製造業投資が多いタイ

タイは現在約も60の工業団地が存在します。

タイ工業団地公社のデータによると、タイ工業団地公社と関係のある50の工業団地の内、その入居者の実に40%以上が日系企業です。

japcompany
出典:タイ工業団地公社

日本の製造業がタイに進出する理由は、賃金の安さだけが理由ではありません。世界のハブとして運輸面での利便性が高く、更にBOIの恩典を利用しての税制の優遇等が理由として挙げられます。
また、日系企業が増えた事で、部品の調達先をタイ国内の日系企業で見つけられるというのも一つの理由です。

よって賃金の面では毎年最低賃金が上がっているにも関わらず、タイの工業団地は拡大を続けています。

タイ最大のアマタナコーン工業団地も拡大を続け、現在総面積2万5千ライ(1200万坪)の工業団地になっています。同じ工業団地内でも一つの工場から別の工場に移動するために30分かかるということはざらにあります。

中心は自動車産業

工業団地の中でも中心になっているのが日本の自動車産業です。
タイでは現在景気が悪いと言われていますが、その一因ともなっているのが、タイ国内での自動車販売の不振です。
2012年までに実施されたファーストカー減税という政策で、排気量1500cc以下の車を購入した人は税金が最大10万バーツ払い戻されるというキャンペーンがありました。

今まで自動車を買えなかった層の人々もこぞって自動車を購入し、自動車の将来の需要をこの時期に使い切ってしまうという結果になりました。
次の買い替え時期まで車が売れないのに加え、車を買ったはいいがローンを払えない人たちが手放した中古車が市場にあふれているため、当面自動車の需要は見込めそうにないというのが現状です。

工業団地が多い地域は?

地域別の工場数でみると、バンコク周辺と東北部が各3割を占めて最も多いです。どちらも2011年の洪水では被害を受けましたが、既に復旧しています。
今回は、そのバンコク周辺と東北部の工業団地を中心にご紹介します。

ナワナコン工業団地

nawanakorn
出典:タイ工場ドットコム

所在地:パトゥムターニー県

バンコク中心部から 46 km
スワンナプーム空港 65 km.
レムチャバン深海港 80 km.

入居企業:ローム、ミネベア、パナソニック 等

ロジャナ工業団地

rojana
出典:タイ工場ドットコム

所在地:アユタヤ県

バンコク中心部から 70 km.
スワンナプーム空港 84 km.
レムチャバン深海港 175 km.

入居企業:ブリッジストーン、タイサンコー 等

カビンブリ工業団地

kabinburi
出典:タイ工場ドットコム

所在地:プラチンブリ県

バンコク中心部から 165 km.
スワンナプーム空港 125 km.
レムチャバン深海港 170 km.

入居企業:アイシン精機、フジクラ 等

ハイテック工業団地

hitech
出典:タイ工場ドットコム

所在地:アユタヤ県

バンコク中心部から 70 km.
スワンナプーム空港 74 km.
レムチャバン深海港 175 km.

入居企業:キヤノン、 東レ、 味の素 等

サハタイ(バンプリー)工業団地

sahathai
出典:タイ工場ドットコム

所在地:サムットプラカーン県

バンコク中心部から 31 km.
スワンナプーム空港 33 km.
レムチャバン深海港 104 km.

入居企業:中静タイランド、小林オートパーツタイランド 等

アマタナコーン工業団地

amatanakorn
出典:タイ工場ドットコム

所在地:チョンブリ県

バンコク中心部から 57 km.
スワンナプーム空港 42 km.
レムチャバン深海港 46 km.

入居企業:デンソー、 ダイキン、旭硝子 等

アマタシティ工業団地

amatacity
出典:タイ工場ドットコム

所在地:ラヨーン県

バンコク中心部から 114 km.
スワンナプーム空港 99 km.
レムチャバン深海港 27 km.

入居企業:AGC、住友ゴム、東海理化 等

イースタンシーボード工業団地

easternseaboard出典:ヘマラート・ランドアンドディデベロップメント株式会社

所在地:ラヨーン県

バンコク中心部から 117km
レムチャバン深海港 27km

入居企業:関西レジン、マツイイースタン 等

企業のリストはどこで手に入れる?

これだけ日系企業が集まっている工業団地なので、日系企業を相手にしたビジネスを営む人にとっては外せないポイントです。
ただし、インターネットで検索し、一件一件企業をリストアップするのは時間と労力がかかります。

DBDのウェブサイトで手に入れる

下記の記事でご紹介したDBDのウェブサイトで条件を設定して企業をリスト化できます。
タイ商務省(DBD)のホームページで会社や決算書の情報を調査する方法

多少の手間はかかりますが、一番お金がかからない方法です。また、情報の正確さにも信頼がおけます。

書店で購入する

factory list
出典:ハロータイランド
バンコク・チットロムのセントラルワールドには紀伊国屋があり、日本語の書籍のセクションが存在します。
そこに行くと「タイ工場名鑑」という工場リストが紙・CDの媒体で販売されています。
気軽に手に入るのがメリットです。販売価格は2,250THBです。

工業団地の事務所で購入する

タイのアマタナコーン・アマタシティ工業団地では工業団地のオフィスで入居者リストを購入できます。
価格は300バーツほど。
事務所まで赴く必要があるため、手間はかかります。しかし住所や電話番号まで一冊の本にまとまっているため手間をかけるだけの価値はあるでしょう。

タイ人観光客の動向がわかる無料レポート

タイ人に向けて何か売りたいと考えている人のための、タイ人の傾向をまとめたレポートを無料で配布しています。

レポートをご請求いただいたメールアドレスは、
弊社の海外情報メルマガに登録させていただきます。
無料で、いつでも配信解除できます。

お名前 (必須)

会社名 (必須)

メールアドレス (必須)

レポートを請求されたメールアドレスは、 弊社の海外で売るためのメルマガに登録させていただきます。 無料ですし、いつでも配信解除できます。

すぐ実践できる外国人集客のノウハウを無料でお届け

外国人の集客方法やマーケティングで実践したことを参考情報としてメールでお届けします。ブログに書かないノウハウもお届けしていますので、外国人の集客にお悩みなら今すぐご登録ください。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。