タイのSNS事情 2016年5月時点

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タイのSNS、ブログ、掲示板などのソーシャルメディア事情について紹介します。
タイ向けのウェブマーケティングをするときの参考にしてください。

Facebookの利用が圧倒的

タイではFacebookが非常によく使われています。利用者数、普及率ともに日本よりも高いです。

ほとんどのユーザーがスマホで利用しています。ページが対象とする層にもよりますが、9割くらいはスマホです。
サイトエンジンで運営している25万人いいねがついている訪日旅行をテーマにしたFacebookページは、89%がスマホからの閲覧となっています。

また、企業のFacebookの活用もかなり進んでいます。交通広告や飲食店のテーブルの上のチラシなどにFacebookページのURLやIDが記載されていることが一般的です。日本だとほとんどの交通広告に記載がありませんが、タイのBTS(モノレール)やMRT(地下鉄)の駅の広告はFacebookアカウントが記載されているもののほうが多いように感じます。

Facebookの利用者数

2016年4月時点では、Facebookのユーザー数は以下のとおりです。

日本 人口12632万人のうち2500万人(約19.8%)
タイ 人口6814万人のうち3900万人(約57.2%)

このとおり、日本よりもタイのほうがFacebookの利用率がかなり高いです。

ユーザー数はFacebook広告の管理画面で、全年齢を対象にしたときの数値を参照しています。

有名Facebookページのいいね数

トップのFacebookページでも以下のようにタイのほうがいいねの数は多くなっています。

タイ

タイの人気ページ

参照: Most popular Facebook pages in Thailand | Socialbakers

日本

日本の人気ページ

参照: Most popular Facebook pages in Japan | Socialbakers

LINEもよく使われるメッセンジャーに

タイではLINEが3,300万人以上に使われていて、一般的に使われています。

銀行の窓口にLINEのキャラクターが置かれていたり、テレビCMでLINEのゲームが紹介されていたりと、プロモーションもよく目にします。

ちなみに日本では6,800万人が使っているそうなので、普及率はタイより日本のほうが少し高いです。

タイのInstagramのユーザー数

タイではInstagramも使われ始めています。

Facebook広告の管理画面だと、タイと日本のいずれも800万人程度のユーザーがいると表示されています。
2015年の段階では170万人ほどだったので、急速に普及しています。

日本とくらべると人口が約半分で利用者はほぼ同数なので、タイの普及率はかなり高いです。
特にバンコクでは大部分の人が使っているのではないかと思えるほど使われている印象があります。

ファッションECサイトが商品のアピールのために使ったり、芸能人やモデルがブランディングのために活用したりと、使われ方も様々です。
ECサイトがInstagramで商品を見せて、LINEでお客さんとやりとりして販売するといった、日本のEコマースとちょっと変わった流れもできています。

以下はタイと日本でフォロワーの多いトップInstagramユーザーです。タイのほうが全体的にフォロワーが多いです。
参照元のサイトをご覧いただくと6位以下もまとまっています。

タイのInstagramトップユーザー

タイのトップInstagramユーザー

参照: Instagram Ranking | ZocialRank.com | Social network ranking

日本のInstagramトップユーザー

日本のトップInstagramユーザー

参照: 芸能人Instagram(インスタグラム) 【総合(除く海外)】フォロワー数ランキング

自撮りに抵抗がないタイ人

タイ人はFacebookやInstagramで自撮りをアップするのが好きです。日本とちょっと違う点としては、自分のアカウントだけでなく企業のページなどでも自撮りを気軽にアップします。

サイトエンジンで運営しているJapan Listという訪日情報サイトのFacebookページでも、観光地を紹介する投稿へのコメントとして、その場所で自撮りした写真をアップしてくれる人がたくさんいます。

タイでのTwitterの利用状況

日本とくらべて使われていません。
Instagramのほうが使われているという状況のようです。

タイのトップユーザーのランキングを見ると、日本のトップユーザーと比べるまでもなくあきらかに少ないです。

タイのトップTwitterユーザー

参照: Social network | ZocialRank.com | Swarm ranking

少し前、2014年の時点ではInstagramよりかはTwitterのほうがユーザー数が多く、Twitter利用者450万人に対してInstagram利用者170万人でした。
ちなみにその時点でFacebookはすでに2,800万人でした。

タイ独自の大手掲示板Pantip

タイで最も使われている掲示板がPantipというサイトです。1997年から開始されたこのサイトは、月間のユニークユーザで3,000万人を超えています。
掲示板としての使い方である口コミの投稿だけでなく、ブログのように長文の記事をアップする人もいます。
たとえば旅行記をリアルタイムで書いて、投稿の合間に他のユーザーからのコメントがつくといったちょっと変わった使われ方が見受けられます。

Pantip – Learn, Share & Fun

非常に影響力が強いので、Googleでユーザーが検索するときに「探したいもの + Pantip」というキーワードを入れる人が結構たくさんいます。
Pantipとまったく関係のない別のサイトの流入キーワードを調べてもPantipというキーワードをたくさん見かけます。
以下はサイトエンジンで運営している訪日情報サイトの流入元キーワードのうち、Pantipという単語が含まれているものの上位です。
pantip

普通に探したいものだけのキーワードを入れるよりも、pantip というワードを足したほうが効率的に求めている情報を探せると考えている人が多いことがわかります。

まとめ

タイではFacebookとLINEがよく使われていて、その2つにだいぶ差がつく形でInstagramがあります。Twitterは日本ほど使われていないという状況です。

企業のマーケティングではまずFacebookページを用意して、連絡先の窓口としてLINEを用意しておくのがよいのではないでしょうか。

サイトエンジンでもタイ語Facebookの運用代行の業務を行っていますので、お気軽にお問い合わせください

また、タイでSNSを運用するときに気をつけておきたいことを以下の記事にまとめていますのであわせてご覧ください。

タイ人集客のためにFacebook、SNSを運用するときの注意点

タイ語の翻訳やパンフレット、ホームページ制作でよくある間違いと注意点

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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