コンテンツ制作の予算作成 作業範囲と料金相場

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予算作成

コンテンツ制作を外注するには、業務委託者への明確な作業範囲を決定し、料金相場から適切な予算を確保しなければいけません。しかし、はじめての外注となれば、どんなことを依頼できるのか、予算や作業範囲に不明点が多いでしょう。今回は、コンテンツ制作の予算策定方法をご紹介します。

近年、社内業務の増加からコンテンツ制作を業者やフリーランスに依頼する会社が増えています。外注できる作業は、記事作成以外にも企画編集やデザイン、校閲など、多種多様です。

多様な業務があるため、、適切な予算を策定することは、簡単ではないです。作業量を見積もるときにヌケモレが発生していると、あとで予想よりも大きな外注金額や、余計な作業時間がかかります。
どの程度の料金を支払うべきかがわかわず、思い悩んでいませんか?今回は、コンテンツ制作の作業範囲と予算作成について解説します。

コンテンツが利用される用途とそれぞれのコンテンツの内容の違い

コンテンツは、制作後の利用用途によって、内容が大きく異なります。まずは、コンテンツが利用されるさまざまな形を説明します。

自社の所有するメディアのことをオウンドメディアといいます。オウンドメディアには、企業サイト、ブログ、FacebookやTwitterなど企業所有のSNSアカウントなどが含まれます。

オウンドメディアを運用する際は、フローとストックを意識するとよいです。
フローとは、プレスリリースや会社の新商品の発表など、時事性の高いコンテンツのことを指します。

一方でストックは、ずっと販売し続けている商品の説明文やよくある質問など、安定して情報のニーズがあるコンテンツです。
日々更新する読み物記事をつくるのか、それとも商品の説明を丁寧にするページをつくるのか、どちらか片方だけやればよいということではなく、バランスや優先順位を考えて作業します。

企業サイト

会社が自身の考えや商品、サービスの認知度を高めるため、情報発信をするために構築するサイトです。。
現在は、自社の商品の紹介、、プレスリリースやニュースの紹介、求人情報の掲載など、さまざまな使われ方をしています。

企業サイトは、紙媒体のパンフレットのように、自社商品やサービスを紹介するために運用されていることが多いです。ただ、表現する方法は紙媒体よりも多様です。動画や音声などの伝え方がありますし、ユーザーの動きに反応して情報の出し分けをするインタラクティブな内容にもできます。

ブログのように個人的な意見を気軽に情報発信する場ではなく、常に企業として責任が問われます。

コンテンツを運用するためのCMSも多数公開されているため、初心者でも手軽に更新できるようになっています。

ブログ

Webサイトの一種としてブログは、手軽にホームページが構築できることから日記や共感を持つ者同士の意見の場として利用されています。
企業サイトよりも個人的な意見が書きやすく、執筆者本人の体験談や時事ニュースなど、あらゆることを情報発信できることから、より身近に感じてもらう販促ツールとして採用されることがあります。

どんな作業が発生して、どんな役割分担で作業が進められるのか

コンテンツ制作と聞くと、多くのWeb担当者や編集者は、記事の執筆を強くイメージするかもしれません。しかし、作業内容は、それだけでしょうか?ここで、外注できる業務には、どんな作業があり、どんな役割分担で作業が進められるのかについて説明します。

コンテンツ制作の作業内容

コンテンツ制作で発生する業務は、多種多様です。すべての作業が必要というわけではありませんが、おおよそ下記の業務が発生します。

・メディアのコンセプト、方針決定
・ペルソナ策定
・コンテンツ企画
・編集(構成の決定)
・取材
・関係者への掲載許可の承諾
・校閲
・リライト
・デザイン
・投稿
・解析

コンテンツは、ただ作れば良いというわけではありません。成果を測定して、改善していくことが欠かせません。
編集者やライター、デザイナー、マーケッター、データアナリストなどチームをつくり、相互に協力して運用していくことでより高いレベルでの運用ができます。

コンテンツ制作における役割分担

コンテンツ制作には、多種多様な業務があることがわかりました。

すべての業務をライターに委託してしまうと、理想の記事作成はできません。そのため、それぞれの役割を理解してコンテンツ制作を依頼しましょう。

編集者
編集者は、コンテンツの方針を決めて、企画や指示だしなど、全体の進行を担当します。

ライター
ライターは、編集者の作成した構成案に従って執筆を担当します。取材・インタビューに行くこともあります。

デザイナー
デザイナーは、コンテンツに掲載する画像作成や全体的なデザイン業務を担当します。

マーケッター・データアナリスト
記事コンテンツ公開後のアクセス解析や、記事を読んだ人にどういう反応をしてもらうかの設計を担当します。資料請求やメルマガ登録やお問い合わせなど、コンバージョンを設計して、コンテンツのゴールをつくります。

それぞれに役割があるため、適切な担当者に業務を外注できるように配慮しなければいけません。

コンテンツ制作を代行してもらう方法や注意点

それぞれの役割を理解し依頼内容が決定したら、コンテンツ制作を代行するために、外注先や料金相場を決めなければいけません。

また、発注時の注意点についても知っておく必要があるでしょう。

編集プロダクションへ依頼する

編集プロダクションは、出版物の企画や編集・制作を専門的に行う会社です。自由度が高く、予算に応じた依頼が可能です。
会社によりますが、1記事1~5万円程度で発注可能です。
外注する際は、作業を丸投げせずに、依頼したい作業を明確にして委託しましょう。
組織で対応してもらえるので、分量が多くても安定した品質で対応してもらえるのがメリットです。

フリーランスのライターや編集者を探す

書きたい分野の実績や経験が豊富なフリーランスのライターや編集者を探して、直接依頼する方法です。
いまはブログ、Twitter、Facebookなどで情報発信をしているフリーランスが非常に多いので、連絡先を探して、仕事を打診できます。過去の制作実績もサイトに掲載されていることが多いので、どんなことがお願いできそうかを調べて連絡します。

金額感、品質ともに人によってかなりばらつきがあります。
自社にあったフリーランスを見つけるのは大変ですが、上手くいけば仕事を継続的に依頼できるため、取り組む価値はあります。
どうしても相性があるため、いきなりよい人が見つかるとは考えず、複数名に発注して試していくしかないでしょう。
フリーランスの方は複数のプロジェクトをかかえていて、特定の案件にフルタイムで関与できないことがほとんどなので、キャパシティが限られています。
そのため、コンテンツを早いペースで制作したいときには複数名のフリーランスに業務を依頼する必要があります。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングを利用すれば、フリーランスで働く外部委託者に仕事を依頼できます。あらゆる委託方法の中でももっともコストを抑えた発注ができます。一方で、優秀なクラウドワーカーがなかなか見つからないデメリットがあります。

委託先によりますが、料金は、1記事数千円~3万円程度です。依頼の際は、事前に実績を提示してもらい、実力を知るところから始めます。
その後、まず少量を発注してみて、納品されてきた原稿の品質を確認し、良ければ使い続けます。

これはクラウドソーシングに限らずすべての発注先パートナーに言えますが、品質だけでなく、レスポンスの早さも大切です。数日たってから返信が来る人と、その日のうちにかならず返信が来る人では、大きく仕事のスピードが変わってきます。

作業内容を明確にして、料金を決定しよう

会社の運営メディアの形態や予算、外注内容によって、発注内容は大きく変わります。

コストを安く抑えたうえ、多くの業務を期待しては、外注体制を構築、維持することは難しいです。時給1,000円にも満たない金額感で記事執筆を発注しているケースがいまだに散見されます。
この料金で作業してくれるライターもいるのが現状ですが、よい品質のものはできないですし、体制の維持も難しいでしょう。
安く発注先のパートナーを見つけようとして、頻繁に人が入れ替わるような状態だと、結局新しい会社やフリーランスを探す手間がコストとして跳ね返ってきます。
金額と品質の両方について、両者の継続的に依頼できる発注先パートナーを探しましょう。

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