SEOで類似や重複など質の低いページを削除しアクセスを伸ばす方法

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削除

SEOではページ数は多ければ多いほど
良いという考えを持っている人は
いまだに多いのではないでしょうか。

実際にタグページを大量に生成して
該当するページにタグを紐付けていくだけで
ロングテールで簡単に集客できたような
時期もありました。

しかし現時点では、
質の低いコンテンツが含まれているページが多数あると、
検索エンジンからドメイン全体の評価を下げられてしまう
傾向にあります。

最近では滞在時間や直帰率も
順位に影響があります。

品質の低いページがたくさんあって、
それらがユーザーに読まれず
見た瞬間にすぐに検索結果に戻られてしまうと、
サイトの他のまともなページまで
悪い影響を受けてしまうかもしれません。

SEOするときにページやコンテンツを
増やそうという考えはあっても、
思い切ってページを減らすことは
あまりないかと思います。

この記事では、ページを減らすことで
アクセスを増やす方法を説明しています。

質の低いコンテンツとは?

質の低いコンテンツとは、以下に該当するようなものを指します。

  • ほかのサイトやサイト内の他のページと内容が重複している
  • 一部の単語が置換されているのみの自動生成のテキスト
  • 冗長でほとんど意味がない。繰り返し同じことを説明している
  • 検索結果なのに1件も表示されない
  • 短すぎてユーザーが求めている情報がほぼ含まれていない
  • 特定の単語を置換すればどのような単語に置き換えても意味が通じてしまう。つまり関連したキーワード(共起語)が文章内であまり使われていない

サーチコンソールで、「価値のない質の低いコンテンツ」
ということで手動ペナルティの通知がGoogleから
届くことがあります。

真面目にコンテンツを作ったつもりであっても、
オリジナリティがまったくなければ、
手動ペナルティの対象となってしまう
可能性はあります。

1. コンテンツを書き換える、追加する、ページを統合する

まずは質の低いコンテンツを掲載しているページを修正するか、
もしくは他のオリジナルコンテンツを追加することができないかを
検討しましょう。

たとえば以下のような方法があります。

  • カテゴリやタグのページに説明文を追加する
  • 商品情報のページに商品説明文やお客様の声を追加する
  • インデックスさせている検索結果のページに表示させる件数を増やす、それぞれ異なる内容になっているか確認する

ページの統合も有効な方法です。
2つ以上のページに分けて説明していた内容を
1ページで説明したほうがわかりやすいし、
満足してもらえそうというときには、
1つのページに情報をまとめてしまいます。

2. ページを消して、301リダイレクト

ユーザーにとって意味のない検索エンジンのためだけに作られた
ページは思い切って消してしまうことも検討してください。

不要なページを消すことで、ドメイン全体の評価があがり、
検索順位が上位になりやすくなることもあります。

消すときには、同じ内容や近い内容を扱っているページに
301リダイレクトするようにしてください。

3. canonical を設定する

コンテンツの質が低い、もしくは独自のコンテンツがほとんどないが、
ユーザーの利便性を考えると消すべきではないというページには、
canonicalを設定しましょう。

他のページに評価を統一してしまいたいページに
以下のタグを<head></head>内に追加します。

<link rel="canonical" href="統一先のURL"/>

 

rel=”canonical” 属性について

これによって検索エンジンからの評価を1つのURLに寄せることができます。
以下のような場合に活用します。

  • 検索結果ページで並び替え条件ごとにURLが生成されるが、内容がほぼ同じ場合に、並び替え前のURLに評価を統一する
  • 印刷用ページ、地図用ページなどの内容はほぼ同じで見せ方だけ異なるページの評価を、元のページに統一する
  • 複数の国向けにページをつくっていて、言語も内容も同じ場合、どこかの国のページに評価を統一する

4. サーチコンソールでパラメータの処理方法を設定する

サーチコンソール内の 「クロール」 → 「URLパラメータ」 から、
それぞれのパラメータの取り扱い方法をGoogleに伝えます。

おもにパラメータの変更で
コンテンツが切り替わるかどうかを伝えます。
パラメータ

詳しくは以下を参考にしてください。
動的パラメータの処理方法を指定する

5. noindex を設定する

canonicalや301リダイレクトで寄せる先のURLがない場合にはnoindexを設定しておきましょう。

以下のような形式で設定します。

<META NAME="robots" CONTENT="noindex,follow">

他のページに渡せる内部リンクの評価がなくなってしまいますので、nofollowは設定しないようにしてください。

のURLがない場合にはnoindexを設定しておきましょう。

6. robots.txt でクロール範囲を制限する

robots.txtを活用して検索エンジンの
クロール範囲を指定する方法もあります。

クロールできなくすると、そのページを通じての
リンクの評価の受け渡しもできなくなりますので
注意してください。

つまり、そのページに貼った内部リンクが
無駄になってしまうということです。

robots.txt ファイルを使用してページをブロックまたは削除する

完全に意味がないページでリンクの評価の
受け渡しもする必要がないといった
特殊な事情がない限りはnoindexの設定だけに
留めておいたほうがよいです。

まとめ

ユーザーにとって意味のない検索エンジンのためだけに
作ったページは積極的に減らしていくことをおすすめします。

「価値のない質の低いコンテンツ」として
特にターゲットになりがちなのは、
都道府県や市区町村別のページです。

1つ1つで異なる検索結果になっていたりと
独自の情報があればよいのですが、
地域の紹介文などで適当にテキストコンテンツを
つくって若干異なるページにしているという程度だと
手動ペナルティの対象となってしまいます。

できる限りすべての気になる点を変更してから
再審査リクエストをすることをオススメします。

少しずつ変更して都度リクエストを送るのではなく、
大幅にまとめて修正してからリクエストを送ったほうがよいです。

詳しく知りたい方は以下のページもあわせてご覧ください。
いずれもGoogleの公式のページです。

重複するコンテンツ

正規化

(※追記 石川雅樹@スリーウィンさんにご指摘いただきまして記事の一部を修正しました。)

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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