越境ECやインバウンドの集客でのFacebook広告ターゲット設定例

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サイトエンジンでは、越境ECやインバウンド観光に関するメディアを運営していて、そのメディアで毎月数十万円のFacebook広告費を使っています。
また、他社さんの広告の翻訳や出稿の代行なども行っています。

本日はFacebook広告を外国人向けに出すときにこんな出しわけ方があるという例を紹介します。

別に何か特別なことをしているわけではなく、基本的な設定の組み合わせだけなのですが、
わかりづらいなと感じる部分が多いので、紹介することにしました。

これから外国人を集客しようと考えている越境ECやインバウンド集客に取り組まれている方の参考になればうれしいです。

特定の場所の近くにいる特定の国の人

銀座の近くにいる台湾人・香港人
成田空港の近くにいるタイ人
などといったように、場所と国籍でターゲットして広告を出すことができます。
厳密に言うと国籍ではなくて言語での絞り込みです。

FacebookはGPSやIPアドレスなどからスマホアプリでFacebookを使っている人たちがどこに今いるのかを把握しています。
そのためエリア限定で広告を出すことができます。

成約済みの人を言語での出し分け

Facebookにはカスタムオーディエンスという機能があります。
これは過去に自社で購入したことがある人やメールマガジンを登録したことがある人などのデータから、メールアドレスもしくは電話番号のリストを作って、Facebookにそのリストを登録するとその人たちに向けて広告を出せるという仕組みです。
また、リストの人たちに類似している人たちにも広告を出すことができます。

カスタムオーディエンスのリストと言語を組み合わせることで、過去に自社に興味を持ってくれた人の中から、特定の国籍の人をターゲットに広告を表示できます。
たとえば、購入したことのある人のなかから、タイ語を使っている人だけを対象にして、タイ語で広告を出せば、タイ人のリピーターを増やすことができます。

サイトのコンバージョン完了のページに成約したユーザーを把握するためのピクセルを埋め込んで、成約済みの人たちのリストをつくって、そのリストに対しても配信できます。

ユーザーの段階別での出し分け

成約済みの人だけではなく、ユーザーの段階に応じて出し分けもできます。

ショッピングカートに入れるボタンを押したけど成約しなかった人、メルマガの登録だけしてくれた人、会員登録を完了してくれた人など、サイトの最終的なゴールとは別の中間ゴールを独自に設定して、それぞれの中間ゴールを達成している人にだけ広告を出したり、逆に中間ゴールを達成した人だけを除外して広告を出すといったことができます。

海外の有名大学を卒業している人に出す

ある国籍の富裕層だけに広告を出したいというのはよくいただく相談です。
富裕層専門の雑誌に広告を出したり、不動産、クレジットカードなどの富裕層のリストをたくさん持っている会社と連携したりしてマーケティングする方法があります。
ただ、いずれもけっこうハードルが高いので、FacebookやGoogleなどの広告ですぐに出して試したほうがてっとり早く売れるかどうかをテストできます。

所得でターゲットを絞ることができないのですが、代わりに有名な大学という学歴で絞り込むと、ある程度平均所得が高い層に出せます。
卒業した大学が良いところほど、良い仕事につける可能性が高いためです。日本以上に学歴の差による就業機会の差が大きい国も多いです。

ターゲットとしたい国の上位の大学と、言語を設定すれば、アメリカの大学を卒業した日本人といったような対象に広告を出せます。

旅行中なのか住んでいる人なのかターゲットを分ける

地域のターゲット設定があるのですが、以下のように使い分けができます。

この地域に住んでいる人
最近この地域にいた人
この地域を旅行中の人

ターゲット地域

また、海外駐在者という絞り込みもできるようになっています。日本に住んでいる外国人駐在者の方々だけに限定して広告を出せます。

海外駐在者

これらの絞り込みによって、日本を旅行中の人だけを対象にしたいインバウンドに関連した事業者の方と、
日本に住んでいる人向けのサービスを提供している事業者の方で広告の出し分けができます。

対象外に出さないことを意識

自社の対象としている商圏以外には出さないように注意してください。
たとえば、言語設定を「英語」にするだけだと、世界中で英語を使う人たちが対象になってしまいます。

そもそも物流や決済などの問題で自社の商品を購入してもらえない国の人たちに広告を見てもらっても、広告費が無駄になってしまうだけです。

自社の商品やサービスを買ってもらえる人たちにだけ広告を見せることを意識して、範囲をある程度限定することを意識してください。

仮に世界中の人を対象にしてよいとしても、ターゲットごとにキャンペーンを分割して、それぞれの費用対効果を分けてチェックできるようにしたほうがよいです。

受け皿としてのウェブサイトを準備

ターゲットとする国の人に響きそうな内容のランディングページを作成しておきましょう。

ランディングページとは、広告をクリックしたあとにユーザーが最初に見ることになるページのことです。

ターゲットとしている人に伝わる言語や構成でページを作成しておかないと、せっかく使った広告費が無駄になってしまうのでもったいないです。

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