タイに次ぐ東南アジア訪日ターゲットと言われるインドネシア。
彼らは日本でどんなお土産を買うのでしょうか?
観光庁の消費動向調査と合わせてご紹介します。
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服・かばん・靴が人気のようです。
また、インドネシアの特徴として菓子類の人気が挙げられます。
甘い・しょっぱい・辛いなどの濃い味を好むインドネシア人は、日本のチョコレート菓子やスナック菓子が大好きです。
インドネシア国内でも日本のお菓子は買えますが、やはり割高のため、訪日した際にまとめ買いしてお土産として配る人が多いようです。
以下は商品の購入理由です。
日本の商品は「安いのに質が良い」と思われているようです。
ちなみに、インドネシア人は、自分へのお土産よりも、家族や友人、会社の同僚のためにお土産を買うことが多いです。
出典:観光庁訪日外国人消費動向調査
平成27年(2015年1-12月期)
インドネシア人に人気のあるブランドやお店
100円ショップ
東南アジア全体でおなじみとなってきた日本の100円ショップ。
ジャカルタにもDAISOは進出済ですが、日本国内店舗の品揃えの良さに感動する人が多いです。
特に人気なのが、フェイスパックやアイブロウ、マニキュアなどの化粧品。
百貨店ブランドには手を出せないという人も、100円なら挑戦しやすいということ、値段の割に質が良いというのが人気の理由みたいです。
gu
ユニクロが日本ファッションブランドの人気の火付け役ですが、より安価なguの存在を知り注目し始めているインドネシア人が多いです。
ベーシックなカットソーや、長めのボトムスが人気です。
インドネシア人は、ムスリムであってもなくても、日焼けを恐れて長袖を着ている人が多いです。
通気性やUVカットに優れている長袖シャツなどがあれば人気が出そうですね。
東急ハンズ・LOFT
大型店舗なら、食料品や化粧品、文房具など幅広い商品を一度に見ることができ、短い時間で多くの商品を見て回れるのが魅力のようです。
人気商品は、Lululunというフェイスマスク。
安いのに中身が多くて良い!と訪日インドネシア人の中で話題になっています。
まとめ
インドネシア人は、コスパを重視する傾向があります。
決して高級志向というわけではなく、大量の買い物をするわけでもありませんが、今後訪日数の増加による影響力が期待されています。
このような、買い物に関するデータや考察をまとめたレポート「インドネシア市場の今」を配布しています。
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