インターネット教育革命、Ed techといったようなことが言われて久しいですが、実際にオンラインコースでどのようなことを学べ、どのように自分自身のキャリアに生かしていけるのでしょうか。
大きなオンラインコースサイトの多くで、有名大学の講義やプロフェッショナルによる授業が無料で視聴できます。視聴するだけでなく、実際に課題を提出し、評価してもらうところまで無料でできるものも多くあります。証明書の発行のみ有料というサイトも多く、「学ぶ」という目的だけであれば無料でかなりハイレベルな教育を受けられる時代になっています。
筆者もあちこちのサイトでオンラインコースを受講しているので、いくつか紹介します。
英語のオンライン学習サイト
Coursera
スタンフォード大学コンピュータサイエンス教授の教授が始めたオンライン教育サイト。アメリカをはじめとする世界中の大学の多岐にわたる分野の講義を無料で(有料のものもある)受講することができます。ビデオを見るだけでなく、課題も出題されそれを評価してもらえる仕組みもあるため、真面目に受講すればかなり学びの多いサイト。さらに、最近は動画に日本語字幕も付いているので(たまに間違っているが)、英語がわからなくてもアメリカの大学の授業を受けることができます。
Udacity
IT系のコースが豊富。プログラミング、データアナリスト、テック系企業家向け、など、様々なコースを無料で受講することができます。ただ、現状では日本語字幕には対応していません。コース自体は無料ですが、それ以上のサポートや証明書については有料です。お金を払うとメンターがつき、コードレビューをしてもらえたり、質問に答えてもらえたりもするので、IT系のスキルアップにはかなり有効そうです。
Udemy
かなり広範囲をカバーしたオンライン学習サイトです。無料と有料のコースがあります。他のサイトに比べ比較的短いコース(例えば1時間1回だけなど)も多く、ちょっとした知識を吸収するためには便利そうです。
Khan Academy
インターネット教育改革の草分け的存在です。様々な分野について、小学生レベルから大学レベルのコースがたくさんあり、すべて無料です。Khan Academyは実際に欧米の教育現場で利用されています。子供も利用するので、タスクをこなしたりコースを終了することでバッジをもらえる、などの子供のモチベーションを維持するための仕組みも揃っています。
日本語のオンライン学習サイト
Gacco.org
https://lms.gacco.org/gacco-root
日本の大学や専門学校の教授・教員による講義を受けることができます。無料と有料のものがあります。先に挙げたような英語のサイトに比べると講義の数は随分少ないのですが、今後増えていくことが期待されます。
schoo.jp
なんとこちらは生放送だそうです。生放送で同時に受講するため、クラスメイトや先生とリアルタイムにコミュニケーションをとることができます。生放送だけでなく録画データも後から見られるので、見逃しても大丈夫のようです。ただし、録画授業へのアクセスは一部有料のようです。
このうち、筆者が実際に受講したことがあるのは、Udacity, Udemy, Coursera, Khan academyの4つです。他に、デザイン系の団体のメンバー向けコースや、ドットインストールのようなプログラミング学習サイトなども受講しています。
ちなみに先ほど、石黒教授による「人とロボットが共生する未来社会」というコースに申し込み、開講待ちです。自力で大阪大学に入学して石黒教授の授業を受けられる頭はたぶん持ち合わせていません。ロボット工学とか全くわかりません。でも、とにかく面白そうだし(石黒教授が)、無料だし、とクリックしてしまいました。この、あたらしいことを学ぼうとするときのハードルの低さがまさに「革命」の一つの重要な要素だと思います。
オンラインコースを受けてみて実感しているのは、無料だからといってレベルが低いということは決してないということです。もちろん、実際に大学へ通ってクラスメイトと一緒に学ぶ雰囲気はありません。とはいえ、各サイトとも、生徒同士のコミュニケーションや、講師による評価の仕組みなども工夫しており、今後もっと良くなっていくのではないかと期待できます。
実践的な内容の講義であれば、課題も実践的なものが多く、自分の仕事の中にそのまま生かせるものもあるでしょう。空いている時間にテレビを見るように大学の授業を受けてスキルアップに役立ててみるのもいいかもしれません。
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