失敗しないための英語ホームページ制作の注意点まとめ

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サイトエンジン株式会社では、近年の観光需要の高まりを受けて、英語、中国語、韓国語など複数言語でサイトをまとめて制作させていただくことが増えてきています。
英語でサイトを制作する場合の注意点についてまとめてみました。

世界中を対象にしない

これは英語サイトのSEO対策や集客において非常に重要なポイントです。英語でサイトをつくるとなると、英語圏すべてを対象にできて、すごく広い範囲の人に見てもらうことができると考えがちです。
しかしながら、英語圏は競争が激しい業界が多く、ほとんどの業界で新規に作成したサイトは全世界を対象とするような難しめのキーワードでGoogleで上位に入る見込みはありません。

あなたの英語サイトが昔から運営していて多くの被リンクを集めることができている場合以外は、
仮にあなたの提供するサービスが世界中を対象にしているとしてもまずは地域を絞り込んで一部だけを狙っていくほうが現実的です。
新規サイトでビッグワードを世界の企業と競争して上位表示させようとしても上手くいきませんので気をつけてください。

対象となる地域や対応言語についてわかりやすく書く

英語でサイトを作る場合には、対応できる地域について記載しておいたほうがいいです。

たとえばECサイトであれば発送できるエリアの一覧と、それぞれのエリアで送料やお届けまでの日数がどれくらいかかるかを書いておいたほうがよいでしょう。商品を郵送するのではなく、訪問して何らかのサービスを提供する場合には、対応地域を書いておきます。対面が前提となっているサービスの場合は、店舗やオフィスはどの国のどこにあるのか、営業担当者がどのエリアであれば訪問できるのかなども記載しておく必要があります。また、ホテルや観光地などの来訪してもらうことが前提のサイトの場合は、主要駅からの行き方や空港からの行き方などを詳しく説明する必要があります。

また、対応できる言語を記載しておくと親切です。英語サイトの場合基本英語で問い合わせが来るので問題ないのですが、中国語、韓国語、タイ語などの他の言語でもサイトを運営していると、問い合わせのメールがそれらの言語で届くことがあります。社内に対応できる人間がいればよいのですが、そうでない場合には、英語で連絡してもらえるように問い合わせフォームなどに書いておくなど対策が必要となります。

支払い方法と通貨について書く

複数の国を対象にしている場合は、受け入れている支払いの方法と、対応している通貨について記載します。
銀行での海外送金は手間や手数料がかかって大変なので、PayPal、Skrill、Western Unionなどの決済サービスに対応しておくと便利です。
あと、定番としてクレジットカードも用意しましょう。クレジットカードでの外貨決済に対応していない決済代行会社もありますので、事前に確認しておきましょう。

最上部に言語切り替えリンクを入れる

もし適切な言語のサイトをユーザーが閲覧できているとすれば、最上部に余計なリンクを貼ることになりますので、賛否両論あると思いますが、言語切り替えのリンクを入れることをオススメしています。
特に、IPアドレスやブラウザの言語設定などを自動で判別して当てはまる言語のページに飛ばしている場合には、言語の切り替えリンクを用意するのを忘れないようにしてください。そのIPアドレスの地域からアクセスしている人がその地域の言語を母語としているとは限りません。たとえば日本にいる外国人で日本語があまり得意でない人に、日本語のページを見せても混乱するだけです。

ネイティブチェックを入れる

英語でサイトを運営するときには必ず一度はネイティブに確認してもらうようにしてください。
したほうが良いとは思っている方がほとんどだと思いますが、意外と皆さんできていない部分です。日本人だけど英語がとても得意な社員がいるので、その人にチェックを依頼してそのまま公開したというケースが非常に多いです。

英語が得意なネイティブでない人に任せた場合、大抵不自然な点が残っています。弊社の例でいうと、TOEICで満点を取っていてネイティブのような発音で流暢に英語を話すタイ人のスタッフが英語で文章を書いたときに、イギリス人のスタッフにチェックを依頼するとけっこうな数の修正点が上がってきたという例がありました。英語圏の人と話すときにまったく問題ないような話し方をする人でも、長めの文章を書くと違和感が出てしまうようです。

間違った表現が残ったままですとサイトの信頼性が下がりますから、成約につながる率も下がります。広告を出すときなどは特に念入りに不自然な点がないかを確認しましょう。

ソーシャルメディアでの共有ボタンを見直す

日本で人気のソーシャルメディアが対象としている地域でも同様に使われているかはわかりません。対象エリアで主に使われているソーシャルメディアのボタンをサイトに表示させるようにしてください。
たとえばFacebook、Twitterはほとんどの地域で入れても大丈夫ですが、もし中国を対象にしたサイトをつくるときには不要です。なぜなら、FacebookとTwitterは中国では規制がかかっていて、アクセスできないようになっているからです。

SEO対策すべきキーワードを選び直す

ホームページ制作で必ず抑えておきたいSEO対策ですが、英語でサイトを作る場合には、日本語のキーワードを翻訳するのではなく、ゼロから探しなおします。ネイティブに依頼してキーワードを洗い出してもらったほうがよいです。

外国語SEOの基本的な設定については以下のページもあわせて参考にしてください。

グローバルSEOで失敗しないための多言語サイト構築の注意点まとめ

英語ホームページ制作で抑えておきたいSEO対策やリスティング広告のキーワードを探せる無料ツールまとめ

英語以外を含む多言語リスティング広告運用の注意点まとめ

グローバルSEOで失敗しないための多言語サイト構築の注意点まとめ

グローバルSEM導入の流れ サイトのローカライズからテスト販売まで

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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