タイ人観光客の特徴や傾向

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タイってどんな国?

タイは一年中熱い常夏の国。一年を通じて最高気温が30~35度となる事も珍しくありません。常夏の国だけあって、乾季や雨季(5-10月)はあるものの、季節感が乏しい国です。

王国です。王様に対する親しみの度合いはすごいです。街中にも頻繁に写真が飾られています。また、映画館では映画が始まる前に最初に王様に関連した動画が流れるようになっていて、その動画が流れている途中は全員が起立します。
王族に関連した祝日のときには、大手ウェブサイトが王様の写真をまず表示させてから、クリックしてはじめて本来のトップページに飛べるようにしていることが多いです。

王様や王女様が使っていた商品が話題になり、タイ人の間で大ヒットするという現象も起きています。たとえば、スニーカーのオニツカタイガーや、バッグのバオバオ(イッセイミヤケ)などが王族がきっかけで有名になったと言われています。

歩くのが嫌いなタイ人

非常に暑いタイでは長距離を歩く習慣がないので、長距離を歩くことを嫌がる人が多いのも特徴です。ちょっとした距離でもタクシーやバイクタクシーを使います。

クーラーが普及した現代では日本人以上に暑さを嫌がるタイ人も多くいます。余暇の過ごし方にショッピングセンターを選ぶのも、暑さや雨を避けてのこと。そのため都心部の人気のエリアにあるショッピングセンターには映画館やレストランなどを兼ねそろえた大規模なものが見受けられます。

一大仏教国ーなのですが・・・

タイは一大仏教国。日本人よりも信心深い傾向があり、寄付(タンブンといいます)をする習慣があります。

なのですが実は他に4%ものイスラム教徒が4%います。

仏教国ならではの規定などもあって、仏教が飲酒を禁じていることから、タイではアルコール類そのものを視覚で訴える広告がNGだったりします。
酒をメインにしたツアーや、酒類の越境ECをやるときなどは注意が必要です。

スマホ/SNSが生活の必需品!

スマートフォンの利用率が高く、SNSの利用率が高いのも特徴。2016年4月時点のタイにおけるFacebook人口は3,900万人と、日本の2,500万人を大きく超えています。

PCの普及数よりスマホの普及のほうが広くしているわけですが、通信料は消して安くありません。
日本のようなパケ放題のようなプランがあるわけではないので、外出先で重たいデータのやり取りは好みません。特に動画はWifiがつながっていない場所ではあまり見たがらないです。
スマホのデータ通信はいまだにプリペイド式で使っている人が多く、セブンイレブンなどで金額をチャージして、それが使い終わったらまたチャージするというのを繰り返しています。

また、LINEも非常によく使われており、生活のインフラになっています。

リピーターの割合は?

タイ人の訪日回数は53.6%が2回以上となっており、リピーターが半分以上となっていることがわかります。
一定の割合の人がリピートするので、タイからはじめて日本に来る人の割合は徐々に下がっていくでしょう。

タイ人の訪日回数

何日間滞在するか

タイ人の滞在日数は4日間から6日間がもっとも多く、57.1%となっています。

タイ人の滞在日数

訪日回数も滞在日数も外国人観光客の平均より上です。

どの季節に来日が多いのか

タイ人が最も多く訪れるのはソンクランという連休のある4月です。前後の3月と5月も訪日数が増えます。
次に多い季節は10月から12月にかけてです。

だいたい2ヶ月くらい前に海外旅行の予定を決めることが多いですので、タイ人への訪日誘客PRは1月と8月が効果的です!

season

タイの主なお休み

タイの祝日の一覧です。
祝日や前後の期間は観光客が増えると考えられます。

タイの祝日

どれくらいお金を使うのか?

タイ人の平均消費単価は以下のようになっています。

タイ人の旅行消費額

1)本集計表の「旅行消費単価」は「旅行支出額」の平均値であり、 パッケージツアー参加費に含まれる国内収入分が含まれている。なお、日本の航空会社および船舶会社に支払われる国際旅客運賃は含まれていない。
2)全体回答数と各設問の属性別回答数合計値との差は各設問の無回答数である。
3)全体の旅行消費単価は国籍・地域別訪日外客数をウェイトとする加重平均。

出典:観光庁訪日外国人消費動向調査 平成27年(2015年) 暦年(1-12月期)

実際の世帯年収は400万円以下がほとんどだと思われます。何年か働いた後のご褒美が「日本旅行」というのもよく聞く話です。ただ決してタイ人にとって日本やヨーロッパへの旅行は安いものではないので、できるだけ節約して楽しみたいという思いも大きいようです。

タイの平均年収は?

日本円にして140万円ほどいわれています。平均月収は11万円となりますが、あくまで平均。収入格差はかなりあり、バンコク都心部だけは他の地域とくらべて賃金がだいぶ高くなっています。
都心部で共働きの家庭はそれなりの収入があり、それが海外旅行の急増の原因になっているという側面もあります。
ただ、まだまだ農村部他都市周辺の労働者の賃金は低く法定最低賃金は安い地域で400円ほどです。

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タイについて興味のある方は以下の記事もあわせてご覧ください。
タイ語の翻訳やパンフレット、ホームページ制作でよくある間違いと注意点

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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