検索順位より優先すべきSEO効果測定のアクセス解析指標4つ

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解析
SEOはユーザーに適切な情報を届けつつ、コンバージョンを増やすことが目的の取り組みです。

検索順位も当然チェックすべき対象の1つではあるのですが、キーワードの数が増えてくると計測と確認をするのが大変になってきます。膨大な数のキーワードの順位を見ても、改善施策の企画立案にはつながりづらいです。

また、検索順位は改善施策との相関を追うのが難しいです。ほとんどの場合において複数の施策を同時並行で進めることになりますので、どの作業が順位に貢献したのかがわかりづらくなるためです。

この記事では検索順位以外でSEOの効果を計測するためにおすすめの指標を3つ紹介します。

何種類のキーワードで流入があるか

検索エンジンから何種類のキーワードで流入があるのかを調べます。ロングテールで集客できているかどうかの判断基準となります。

数が大きいほどよいです。コンテンツを充実させていき、できるだけ多くのキーワードで集客できるようにしていきましょう。

調べ方は以下のとおりです。

Googleアナリティクスで 「トラフィック」 → 「参照元」 → 「検索」 → 「オーガニック検索」 とたどるか、左上の検索窓に「オーガニック」などと直接打ち込むかして、以下のようなページを表示させます。

オーガニック検索トラフィック

次に、右下の数値を確認します。

検索クエリ数

この画像でいうと、341 がキーワードの数を表しています。

閲覧開始されたページの総数

ユーザーが閲覧開始したページの数を調べます。多ければ多いほど流入の間口が広く、アクセスが安定します。1つのページの検索順位への依存度が下がっていくためです。

以下のように調べることができます。
Googleアナリティクスで「コンテンツ」 → 「サイトコンテンツ」 → 「ランディングページ」 でページを開きます。

ランディングページ

右下の数値を確認します。

ランディングページの総数

この画像では 「192」 という数値が合計のランディングページ数となります。

ブログのような書いた記事数と全体のページ数の相関がわかりやすいサイトだとあまり大きく変化することはない数値なのですが、ECサイト、求人情報サイト、不動産サイトのようなデータベースに基づいて大量のページを生成するサイトの場合は、タグや検索結果の処理の仕方を変えると数値が大きく変わることがあります。

ディレクトリ別のアクセス数の推移

ディレクトリ別のトラフィック推移は、サイトのレイアウト変更などをしたときにどの程度アクセス数に影響を与えたのかを調べるのに役にたちます。
またタイトルタグや見出しタグの使い方や、ソースコード上で情報を掲載する順番を変えたときなどに、その影響を把握することができます。

「コンテンツ」 → 「サイトコンテンツ」 → 「ディレクトリ」 で以下のようなページを表示させます。

ディレクトリ

次に、閲覧したいディレクトリをクリックすると、そのディレクトリのアクセス推移を見ることができます。

ディレクトリ別トラフィック推移

たとえばネットショップを運営していたとして、Googleのアルゴリズムの変更で検索エンジンからの流入数が減ってしまったときに、商品カテゴリページ、商品ページ、タグページなどのどの階層が影響を受けたのかを調べられます。アクセス数が急減したディレクトリの情報量やレイアウトなどを変更することで改善につながります。

サイトの変更を行うときに、まずは特定のディレクトリ以下だけに修正を適用して、アクセス数の推移を確認してからサイト全体に反映させるといった方法もとれます。

検索結果でのクリック率(CTR)

サーチコンソールというGoogleが提供しているツールの中にある、検索アナリティクスという機能を使うと、キーワード別に検索結果に表示された回数、クリック率、平均順位を調べることができます。

これによって順位が高いのにクリック率が低くなってしまっているページがわかります。

クリック率が低いということは、つまり興味を持ってもらえないようなタイトルとディスクリプションになっているということです。
これらを改善して、クリック率を高めることができれば、自然と順位も上がっていきます。

なお、サーチコンソールは無料のツールですので、まだ使っていない人はGoogleアナリティクスとあわせて必ず入れておきましょう。

まとめ

順位推移以外の上記のような数値を追うことで、施策の効果を計測してみてください。いつどのようなサイトの変更をしたのかを常に記録しておく習慣をつけて、上記の数値にどう影響を与えたかを調べるようにしてください。

サイト内のコンテンツを充実させればさせるほど今回紹介した1.2.の数値が積み上がっていきます。いずれも検索順位よりも作業に対しての成果を実感しやすい指標です。

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。

2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。

オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
サイトエンジンではコンテンツマーケティングを中心に新規のリードを獲得し続け、累計800社以上とお取引させていただいています。

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