外国人のライターや編集者を採用する方法まとめ

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freelancers

サイトエンジンでは、多言語でのライティングや翻訳の事業をしており、日本国内で外国人を採用するためにいろいろな方法を実施してきたので、参考までにご紹介します。

オンラインで発注 クラウドソーシングサイトなど

オンラインで外注するのは非常に手軽で始めやすい方法です。

固定費が増えないため、需要が変動する場合でも対応しやすいです。
一方で、突発的に対応する必要がある仕事が発生したときに、どうしても対応スピードが遅くなる傾向にあります。

金額は普通に雇用するよりも安いことが多いですが、仕事の内容によっては適した人が見つからないこともあります。

また、品質に非常にバラつきがあります。
ひどい場合にはコピペで納品されてきます。
また、英語が使える人という認識で依頼したら、実は英語力があまり高くなくて英文が間違いだらけだったという例もあります。

社内でチェックする体制が必要です。

まともな記事を書いてくれた人に継続的に仕事を発注するようにして、少しずつライターを増やしていきます。

時差がある国に住んでいる人が多いため、やり取りの時間帯によってはメッセージの往復にすごく時間がかかってしまうので気をつけてください。

Upwork(旧 oDesk)

様々なジャンルのフリーランスの方がいらっしゃいます。
大量の人が登録しているため、要望にあったライターが見つかりやすいです。

英語のサービスですが、英語圏以外の人を見つけることもできます。

Upwork

Elanceというサイトもあるのですが、Upworkに買収されたようなので、Upworkを使うので問題ないと思います。

Freelancer

Freelancerも多数のクラウドワーカーが登録していて、使いやすいサイトです。

Freelancer

craigslist

昔からある掲示板サイトです。無料で求人が投稿できて、けっこう応募がたくさんきます。

craigslist: tokyo

社員やアルバイトの求人

ある程度まとまった仕事が継続的に発生する見込みがあるようでしたら、外国人の社員やアルバイトを採用しましょう。

ただ、固定費が増えることになりますから、記事制作の需要が変動する場合は、外注でやりくりしたほうがよいです。

Facebookの国籍別日本在住者、留学生のページ・グループ

Facebookの中を探すと、だいたい国で、日本に住んでいる人、日本に留学している人と経験者のページもしくはグループがあります。

ページ、グループの管理者の方に求人について投稿して問題ないかを確認して、採用の募集要項を投稿しましょう。
ルールが設定されていることがあり、事前の許可なしで案内を書き込めることもあります。

日本語学校

日本語学校では、留学生の卒業後の就職率を上げるために、説明会を開催したりしています。

無料で企業として説明会でプレゼンの場をもらえたりするので、まとまった人数の外国人候補者に自社の求人を説明できます。

また、掲示板などに求人を掲載させてもらい、応募があったときに学校の担当者の方から連絡をもらえます。

大学

大学でも日本語を使えない人のための就職支援を行っています。

最近は英語だけで授業をする学部が増えていることもあって、
日本語をあまり使えない留学生も多いです。

日本は日本語が使えない人が就職するハードルがとても高い
環境ですので、就職先に困っている人が多いです。

大学に求人を出すと応募があります。

ハローワーク

外国人の採用にハローワークは効果的です。
日本語をほぼ完璧に話せる候補者の人が結構集まります。

無料で掲載できるのも良いです。

外国人専門の派遣会社

時給の30%増しくらいで、外国人を派遣してくれる会社があります。
アルバイトも派遣してもらえるので、試してみやすいのでオススメです。

外国人専門の人材紹介会社

私は数社に依頼して、履歴書をたくさん見て、面接も何度かしました。

費用は比較的高いです。
紹介会社によりますが、スクリーニングされていない状態で履歴書が来ることが多いので、選別に時間がかかってしまうのが難点です。

まとめ

様々な方法を挙げましたが、気軽に試せる方法が多いので、ぜひ実践してみてください。
いきなり大きな発注をするのではなく、テストとして少量を依頼して、信頼できるフリーランスにだけ追加で発注し、徐々に分量を増やしていきましょう。

この方法であれば大きな失敗をしてしまうことはないでしょう。
納期どおりに仕事があがってこない、品質が低すぎる、突然連絡がつかなくなるなど、小さな失敗が大量に発生するので挫けそうになると思います。
継続していくことで、少しずつ良いライターさんとの付き合いができてきて、安定してコンテンツを制作できるようになるでしょう。

自社で外国人のライターを採用、管理してみたけれども、大変すぎて運用できないという方は弊社のような外国語に特化してライティングやコンテンツ制作をしている企業にお任せください。

日本人のライターを募集するサイトは以下でまとめています。
SOHOライターさん募集のための求人サイト・掲示板の一覧

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。

2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。

オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
サイトエンジンではコンテンツマーケティングを中心に新規のリードを獲得し続け、累計800社以上とお取引させていただいています。

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