タイへの進出を検討するときに役に立つサイトを紹介していきます。
インターネットだけではもちろん情報が十分集まることはないと思いますが、基本的な数値を抑えておくことで、市場の規模感を把握しておきましょう。
最初に少し宣伝です。
サイトエンジンの訪日タイ人向けリサーチサービス
非常に多くのご相談をいただいておりまして、タイ人向け市場調査のサービス向けのご案内ページを作成いたしました。
JapanListというサイトエンジンで運営している訪日情報サイトがありまして、月間158万PV、そのうち8割はタイ人の閲覧です。
訪日メディアとしての知名度の高さを活かして、日本に旅行に来たことがあるタイ人、これから行く予定のタイ人などにモニター（パネル）になってもらって、アンケートを取ることができるようにしています。
バンコクにオフィスがおり、東京とバンコクあわせてタイ人スタッフが10名以上在籍しておりますので、グループインタビューやデプスインタビューなどの対面での調査にも対応できます。
日本語のサイト
貿易統計、輸出企業の情報などを閲覧できます。
盤谷日本人商工会議所 – タイ国統計(1)
盤谷日本人商工会議所 – タイ国統計(2)
バンコク日本人商工会議所のサイトでは、タイの主要経済指標と、貿易動向、BOI動向がまとめられています。
BOI : The Board of Investment of Thailand
英語タイトルですが日本語で閲覧できます。タイ国投資委員会(ＢＯＩ)は政府が運営している機関です。バイオテクノロジー、食料品、印刷業、ソフトウェア、物流など、業種ごとのデータを参照できます。外国からの投資を呼び込むための機関なので、外国直接投資、輸出入、工業生産指標などの統計もあります。
ページによっては日本語に翻訳されていないことがあります。
タイ国経済データベース
タイ国投資委員会(ＢＯＩ)関連資料や工場の立ち上げ方など、これからタイでビジネスを開始する方にとって役に立つデータが揃っています。会計基準や税率、労働者保護法、就業規則の見本などとても参考になります。
英語のサイト
National Statistical Office of Thailand
タイ政府によるサイトです。
Thailand | Data World Bank
世界銀行によるタイのマクロデータ
タイの中央銀行であるタイ銀行による経済・金融に関連した情報です。
NationMaster – Statistics on Thailand
統計情報、各種数値をカテゴリからたどって閲覧できます。
数値が古いままになっていることがあるので、データ引用元のサイトを直接確認したほうがよいです。
タイ語のサイト
タイの人気サイトの規模を知ることができます。非常に便利です。
有名サイトがタグを埋め込んでいて、それを元に計測しているようですので、Alexaなどのツールバーを入れているユーザーのデータだけを元にしたものと違って、数値の正確性も高いといえると思います。
以下の記事でTruehitsではどのような情報を調べられるのかを詳しくまとめています。
Truehits.net タイの競合サイト調査、マーケットリサーチができるツール
IT関連の情報をみるならSIPAのサイトが充実しています。
また、数値が正確でないデータも多く含まれていると思いますので、妥当性があるかを複数のデータ・ソースをあたって確認することをおすすめします。
収集したデータの解析に
サイトエンジンでは、ネイティブによるタイ語の翻訳サービスを提供しています。
英語の表記がなく、タイ語でしか書かれていない資料を訳すときなどにご活用ください。
インバウンド観光に関するデータをまとめた資料を作成しています。もしよろしければあわせてご覧ください。
インバウンドレポート「タイ市場の今」を作成しました
この記事を書いた人
- 代表取締役 社長
-
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。
オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
サイトエンジンではコンテンツマーケティングを中心に新規のリードを獲得し続け、累計800社以上とお取引させていただいています。
この人が書いた他の記事
NEWS2020.05.11YouTubeチャンネルと別ブログのご案内
コンテンツマーケティング2018.07.31正解がなくて答えに困るオウンドメディアの立ち上げでよくある質問
コンテンツマーケティング2018.06.25関連記事リンク設定で直帰率と平均PVを改善。SEOにも効果あり
コンテンツマーケティング2018.06.12記事広告の無駄打ちを防ぐ！メリットを活かす書き方
