記事作成代行とコンテンツマーケティングのサイトエンジン

SEOの勉強に効果的な定番のおすすめ本5冊


(2016年11月22日に3冊から5冊に追記しました。)

新規のお客様や新しく弊社に携わってくれることになった方によく共有しているSEO本5冊を紹介します。

いずれも流行りに乗ったテクニックではなく基本的な考え方を説明しているおすすめの本です。
SEOをこれから学習するない方は順番に読むと理解しやすいと思います。

1.検索刑事(デカ)

SEOを小説で説明するという取り組みをしている本です。
ストーリーの中で自然と検索エンジンやSEOの仕組みが理解できるようになっています。

殺人事件が発生して「羽毛布団」というキーワードで1位をとれなければ次の事件を起こすという脅迫状が届き、警察がSEOについて調べながら事件を解決する流れで、一見荒唐無稽に見えますがとてもわかりやすくSEOの基本がまとまっています。
ほかのどんな本よりも入門に向いています。

Googleがどのような考え方で順位を決めているか、SEOはなぜ競争が激しく難しいかなどのSEOに取り組みはじめる前に知っておきたいことも整理されています。

SEOとは何かをこれから学ぶという方は、いきなりHTMLタグなどのサイトの作り方を説明されても難しく感じてしまうことがあるかと思います。
まずこの本から読めば、難しくて理解できないということはなくなると思います。

検索刑事(デカ) (日経ビジネス人文庫)
竹内 謙礼

日本経済新聞出版社
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2.検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書

SEOの全体像や避けるべき施策などを体系的にわかりやすく解説してくれている良書です。これから勉強を始める方はまずこれに目を通すことをおすすめします。これ1冊あれば基本はほぼ網羅できます。基本を理解するためにSEO本を何冊も購入して読むよりも、まずはこの1冊にしぼって何度か読んでしっかり理解したほうが身に着くのが早いと思います。

すぐにすたれてしまうような小手先のテクニックではなく、長く使える考え方がまとまっています。検索エンジン運営側の考え方についても記載されていますので、今後どう検索エンジンが変わっていくのかを推測するうえで役に立ちます。

検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
渡辺 隆広

翔泳社
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3. 1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方—儲けのネタが今すぐ見つかるネットマーケティング手法

SEOの費用対効果を大きく左右するキーワードの選び方について詳しく説明されています。SEOのためのキーワード選択はとても大切で、これがうまくできてないと水をざるですくっているような無駄な努力をすることになりかねません。

リスティング広告を中心にまとめてある本なのですが、キーワードごとの需要と競合の調査に関する考え方などはSEOと共通する部分が多く参考になります。需要が多く、競争相手が少ないキーワードをいかにして見つけるかはSEOでも必須の考え方です。一見競合がひしめいているような分野でも、キーワードの組み合わせ方によっては空いている部分がたいていあります。

潜在顧客の検索行動を推測して、それをもとにキーワードを洗い出し、それぞれのキーワードについて検索回数や競合を調べるというステップを理解して常に意識できるレベルまで習得することは、効率のよいSEOの作業計画を立てることにつながります。

1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方 (PHP文庫)
滝井 秀典

PHP研究所
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4. いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方

サイトの種類別にすごく具体的にノウハウが説明されています。
特にサイトの構造や内部リンクをどう設計するかは参考になります。

「やさしい」とありますが、SEOをまったく知らない方が読むと、理解できないところも多々あると思います。
逆に、SEOの実務経験のある中上級者の方でも満足できるしっかりとした内容と言えます。

大規模なサイトを運営する担当者の方は一度読んでおくことをおすすめします。

いちばんやさしい新しいSEOの教本 人気講師が教える検索に強いサイトの作り方 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
安川 洋,江沢 真紀,村山 佑介

インプレスジャパン
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5. SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術

本格的にSEOに取り組んでいくと、情報アーキテクチャ、HTML、CSSやプログラミングの基礎について学習することになるかと思います。SEOを強化する技術は、URLやリンクなどサイトをどう設計するか、検索エンジンのクローラー制御方法、HTMLの最適化など技術的な要素が整理されている本です。他のSEO本と違う切り口で参考になります。

大規模なサイトの運営や管理をしている方に特におすすめの本です。サイトの現状次第ですが、設計を見直して修正するだけでトラフィックを急増させることも不可能ではありません。

タイトル通り技術よりの本なのですが、難しいプログラミングの要素などは特に含まれていないので、ウェブマーケティングに携わる方は知っておいて損のない情報だと思います。

SEOを強化する技術 エンジニアが内側から支えるサイト設計・構築術
安川 洋,伊藤 大典

インプレスジャパン
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みなさんのおすすめの書籍も教えてもらえるとうれしいです。

これからSEOを勉強する予定の方は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
初心者がSEOの基礎を学ぶための10ステップ
SEOを知るためにチェックしておきたいGoogleの公式ドキュメントまとめ
コンテンツマーケティング導入時に参考になるおすすめの本7冊
Web担当者の文章力向上トレーニングにおすすめの本5冊まとめ

この記事を書いた人

毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。

2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。

オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
サイトエンジンではコンテンツマーケティングを中心に新規のリードを獲得し続け、累計800社以上とお取引させていただいています。