訪日観光客が2104年は約1300万人だったのが、2015年は2,000万人を超えるペースで推移しています。
中国経済の悪化や円高の影響で若干ペースは落ちるかもしれませんが、大きな要因として東南アジアを中心とした日本から近い国の所得水準が上がり続けているということがあるため、訪日観光客数がまだ伸び続けるのは確実でしょう。
日本のどのような場所が外国人観光客にとって人気なのかを知るために参考になる訪日観光客向けメディアをまとめてご紹介します。
目次
tripadvisor
tripadvisorは、世界で最も有名な旅行口コミサイトです。
日本国内で人気の場所がわかります。すべての言語でランキングが同じ内容になっているのが特徴です。
つまり、国籍別の人気のスポットを見ることはできず、対応している46もの地域すべての人気を見ることになります。
ホテルやレストランへのレビューも大量に集まっているので、どのようなお店が人気を集めているのかがわかって参考になります。
japan-guide.com
老舗の日本情報サイトです。情報がきちんと整理させていて見やすいです。
また、1つ1つのページがすごく丁寧にまとめられていてクオリティが高いのが特徴で、日本人が見ても新しい発見があると思います。
英語、韓国語、中国語簡体字、繁体字の4言語に対応しています。
以下のようにエリア別に人気の場所を探せます。
Japan Hoppers
きれいな写真がたくさん掲載されているのが特徴のサイトです。
27ヶ国を対象にしています。ただし、翻訳は機械翻訳が混ざっているようです。
Japan Hoppers – Japan Travel Guide
Time Out Tokyo
東京と京都だけに特化して観光情報を紹介しています。
駅や外国人向けのレストランなどに訪日観光客向けの紙の地図を設置して無料で配布していることでも有名です。
Japan Travel
ジャパン・トラベル株式会社と、日本に住んでいる外国人の間で有名なフリーペーパーのMetropolis Magazineを発行しているJapan Partnership Inc.が運営しているサイトです。
10言語に対応しています。
Japan Travel – Japan Tourism Guide and Travel Map
MATCHA
1つ1つの場所についてしっかりと取材されていて、写真が豊富に掲載されています。
8言語に対応している訪日情報メディアです。日本語学習者向けのひらがなを多用した「やさしい日本語」が選べるのが特徴です。
JapanList
弊社サイトエンジンで運営しているサイトです。英語、タイ語、インドネシア語の3言語で運営しています。
特にタイ人の閲覧者が多いサイトです。
Japan List / List of Everything about Japan
JapanList ลิสต์ทุกเรื่องที่คุณอยากรู้ในญี่ปุ่น
まとめ
近くの観光資源を調査して、それらと自社を関連付けてマーケティングをするのは有効だと思います。
集客したいお店やホテルや観光地に訪れる人たちはどういった観光地を前後で回っているのかを知り、それらに関する情報を提供を積極的に発信していくことで、一緒に見て回ってもらえる率が高まるのではないでしょうか。
他にもこんな訪日情報サイトがあるという情報をコメントやTwitterなどでお知らせいただけるとうれしいです。
この記事を書いた人
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1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
2008年サイトエンジン株式会社を設立しました。
学生時代にSEOを販売する代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからデジタルマーケティングの仕事に携わり続けています。
オウンドメディアの構築時の戦略立案や運用などを担当しています。
サイトエンジンではコンテンツマーケティングを中心に新規のリードを獲得し続け、累計800社以上とお取引させていただいています。
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