自作自演リンクが効かなくなりつつあるSEOで今後どうすればよいのか選択肢4つ

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ゆがみ
SEOで自作自演によるリンクをGoogleが厳しく取り締まるようになり、どんどん効かなくなってきているので、今後のSEOの方針に関するご相談をよくいただくので整理してみました。
どれかに注力するべきという話ではなく、サイトや取り組むビジネスごとに適切な方法を探してみてください。

1.独自コンテンツを既存のサイトに追加していく手法

オリジナリティがある質の高いコンテンツを運営しているサイトの中に追加していく方法です。競争があまり多くなく、かつ自然にリンクが貼られることの多い業界では有効な方法となるでしょう。

ロングテールでどれだけ多くのキーワードで集客するかが重要となります。

SEOの競争が激しい、類似の情報を提供している会社が多い、自然にリンクが貼られる見込みがほとんどない業界や業種ではブラックハットに手を出している人には勝てないのが現状ですので、ビッグワードやミドルワードではGoogleの精度がより高まってブラックハットに手を出しているサイトが完全に消えるまで我慢するしかないです。

コンテンツを追加していく方法はリスクは非常に低いのですが、1点注意しないといけないのが、ロングテール狙いで質の低すぎる情報を大量にアップし続けると、マイナスの評価を受けてしまうことがあることです。

2.自然リンク増を狙った企画やコンテンツを制作できるようにする方法

1と似ているのですが、あえて分けたのは、取り扱っている商品やサービスの一般的なユーザーが必要としていないであろう情報に関しても拡張して考えて、リンクを狙ってコンテンツを制作するという場合があるためです。
よく聞く方法としては、面白い動画やキャンペーンサイトを制作するといった方法があります。ちなみにネタ系の動画や一時的なキャンペーンサイトは継続性がないのでオススメしません。

これはよく誤解されますが、ユーザーにとって役にたつ情報を提供すればリンクが貼られるわけではありません。「役にたつ」というのはリンクを貼るときの1つの要因でしかなく、リンクを貼ってもらうにはそれ以外の別の要因を多数検討する必要があります。ページの利便性とリンクの貼られやすさはある程度相関するでしょうけれども、より相関の強い要因を探してそれにあわせてページを作ります。その要因というのは業種や業界やビジネスの内容によって異なります。

継続的にリンクを集め続けるのが難しく、コンテンツ単位でのアタリハズレが大きい手法ですので、ある程度量をこなさないと安定した運用にはいたりません。

3.バックリンクのためだけではないまともなサイトを複数制作する方法

ほとんど自然リンク増を期待できないビジネスをしている方のための方法です。
たとえばメーカーの方が工場で使うための機械などについてすごく詳しいページを制作したとしても、そこに自然とリンクが貼られることはあまりないでしょう。

そういったB2Bの中でも特に特殊な情報を扱っている業界の方々にとっては、商品やサービスごとにそれに特化したドメインを取得して、それぞれ単体でコンバージョンを獲得することができるまともなサイト複数制作し、お互いをリンクさせあうといった方法です。
検索エンジンにとってもユーザーにとってもリンクさせることに意味がある内容であれば問題ないでしょう。

ドメインを分散させることで評価も分散されますから、将来的に1つのドメインに掲載しているサイトを大きくしていこうと考えている方には向いていません。比較的小規模から中規模くらいのトラフィックをそれぞれのサイトで安定して稼ぐことを目指し、伸ばし続けることは意図していないときにこの方法を使いましょう。

4.ブラックハット、Googleとのいたちごっこを続ける

この記事ではブラックハット、いわゆるスパム的な方法の倫理的な問題については触れません。

ブラックハットはオススメできないですし、弊社でも取り組みはしていませんが、リスクがあることを割りきって取り組んでいる方もいます。ホワイトハットに限定している企業からすると残念なことに、現状で一番結果を出しているのは相変わらずブラックハットに取り組んでいる企業群です。ある程度まとまった数のクエリで検索結果とそのバックリンクを調べてみれば明らかです。

ブラックハットとはいっても昔よくあったような勝手に他のサイトから情報を引用したり、意味のない質の低いテキストを書いていくだけではもう意味がないです。まともなコンテンツをきちんと作る必要があります。ホワイトハットとあまり境目がなくなってきており、通常のサイトに近いクオリティのサイトを予算をかけてたくさん作るという流れになってきています。ただ、サテライトサイトとしてそういったものを作る予算をかけるのであれば内部にコンテンツを増やしたほうがいい場合も多いですから、状況に応じてどう予算を配分するかバランスの見極めが必要です。

手法を考案してそれが補足されずに続けていられるうちは大きなトラフィックが期待できますが、近い将来効果がなくなりますので常に研究し続けなければいけません。大量にドメインを取得して実験を続けるといったことが必要になってきます。ある程度大規模に研究できるのでなければ手を出さないほうが無難です。また、積み上げてきたものが一気にリセットされてしまうことがありますので、SEO経由以外の収益などで余裕を持っている状態で取り組まないとリスクが高すぎます。

持続性のあるビジネスにはなりませんが、ブラックハットつまり自作自演のバックリンクなどによるSEOもしばらくは有効なままであり続けるでしょう。現状でもさまざまなクエリで広く調査すれば被リンクの力だけで上位に表示しているアフィリエイトサイトなどは多数見つかりますし、明らかにGoogleは取り締まりきれていない状態です。今後Googleはより厳しくペナルティなどを与えるようになっていくと思いますが、結局のところ自作自演のバックリンクを作るコストよりも、それによるリターンのほうが大きいクエリが残っているうちはいつまでたってもブラックハットに取り組む人たちはいなくならないでしょう。

まとめ

自社にあった方法を選んで早めに切り替えましょう。

選定の基準となるのは、以下のようなものがあります。

1. 自社の扱う情報や業界の想定顧客がリンクを集めやすい性質のものであるかどうか

2. 自社でしか制作できない情報の有無や量

3. 社内リソースで制作できるオリジナルコンテンツの質と量の見込み

4. 1つのドメインへのビジネスの依存度

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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