SEOの効率を上げるユーザーの目的・動機によるキーワード分類と動機別の中間ゴールの設定

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先日のSEO関連書籍の紹介記事では、キーワード選定が非常に大切で、できてないと無駄な努力をしてしまうことになると書きました。

どのキーワードが効率よくコンバージョンを増やすことになるのかを考えて取り組んでいくわけですが、ある程度SEOの作業が進んでいて、すでに複数のワードでの上位表示が達成できている場合は、次々と新しいキーワードを見つけて対策していく必要があります。

そのような状態で大切だと私たちが考えているのが、ユーザーの目的、動機ごとのキーワードの分類です。まずはできるだけたくさんの関連しているキーワードを洗い出して、それぞれのワードを検索しているユーザーはどういう状態にあるのかを考えて、分類していきます。

たとえば「レーシック」の場合だと以下のような分類方法をすることができます。分類方法は対象とする分野によってバラバラなので、あくまでも例としてお考えください。

レーシック
ここで、申し込みを増やすという目的だけを考えると、まずは「実地意欲が高い」であろうキーワードを選定して対策していくことになります。しかしながら、当然ですがこのようなワードほど競争が激しく、上位に表示させるために時間やコストがかかります。競争が少ないキーワードからはじめたい、予算はあるのでさらに検索エンジンから集客することを目指して別のキーワードでも上位表示したいというようなときには、洗い出したキーワードに優先順位をつけて順番に取り組んでいくことになります。

上記の例でいう「認知・関心」「不安」「比較検討」などに取り組むときにより成果を高めるために、ユーザーの状態にあわせた中間ゴールを設定する方法があります。中間ゴールとは、「申し込み」や「予約」などが最終のゴールだとすると、「メルマガ登録」「資料請求」「ブックマーク登録」「RSS登録」「Twitterのフォロー」「Facebookのいいね!」などが該当します。

特に高額な商品の場合に該当しますが、悩んでいる段階の人にいきなり予約を進めても、成約まで至らないことのほうが多いでしょう。かといってユーザーのアクションが何もないまま他のサイトを見に行ってしまうような設計だと機会損失が大きいです。そのため、ゼロかイチという2パターンだけでなく、中間ゴールを設定して少しでも関係性を継続することを目指しましょう。

具体的には集客するページごとに違ったゴールを設定して、そこへの導線を目立たせるといった作業をします。
それによって再訪してもらえる可能性を高め、また、最後の意思決定の際の候補として残りやすくします。

これはSEOだけでなく、リスティング広告でも使える考え方です。
ただし、ユーザーに提示する選択肢を増やすことで、むしろ成約率が下がってしまうこともありますので注意してください。なお、正確に効果を計測するためには、時間をかけて中間ゴールから最終ゴールに至った数字を追う必要があります。

弊社では内部SEO施策の一環としてのコンテンツ制作なども行っておりますので、もし上記のような作業をどこかに任せたいというご要望ありましたらお問い合わせください。

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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