インハウスSEOのススメ SEO内製化のメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

検索
インハウスSEOとは外注ではなく社内でSEOをすることを指します。
社内でSEOするときには詳しいウェブ担当者を最低1名採用することをおすすめします。

社内にSEOの担当者を置いて、業務を内製化することで以下のメリットがあります。

SEO内製化のメリット

部署・部門を横断して指示を出しやすい

指示
SEOの専門担当者を置いて、サイト全体をまとめて決めることができる権限を付与することで、すべての部門を横断してサイトの変更の指示や判断をしやすくなります。
組織の規模が大きくなってくるとたまにある話なのですが、ディレクトリによって管理している部署が違うので、変更できないという状態は非常に大きな機会損失につながります。

また、サイト全体で見て集中して修正・改善をするべきところがあるのに、部門ごとに別々に予算が設定されているために、本来時間や予算をかけるべきところにかけられない部分最適に陥ってしまうこともあります。

これはSEOに限った話ではないのですが、サイト全体を管理統括できる責任者を決めて、その人の判断ですべてを変えられるようにするべきです。

SEO以外の点に関してもそれぞれの施策の効果を考えて、優先順位を決められる担当者がいたほうがよいです。

SEOの工数や外注する場合の相場感がわかる

電卓
社内に専門担当者がいれば、施策ごとの工数や効果を把握しやすくなります。
そのため、部分的にSEOの外注をするときに、作業ごとにどの程度の金額で依頼するのが妥当なのかがわかります。

高い費用対効果

業績
サイトの規模が大きくなればなるほど、SEO担当者の知識を適用できるページ数は増えていくので、費用対効果はあがっていきます。
また、一度学習してそれがノウハウとなれば、以後継続して使えるようになりますので、最初の基本の学習コストはずっと効果があるということになります。

SEOを外注するのは勝ちパターンや仕組みを把握してからにしましょう。
どんなことをすれば順位があがってアクセスを増やすことができるのかを知ってから、作業内容をリスト化して、その中から自社でできない部分を外注するようにすることをおすすめします。

まずは社内で集中して学習してからSEO会社に依頼するのでも遅くはありません。
最初は専門の会社に外注したほうが費用対効果は高いかと思いますが、長い目で見れば大きなコスト削減につながります。

社内にノウハウが蓄積されていく

ノウハウ
1人詳しい人がいれば、その人のノウハウをマニュアル化するなどして社内全体に共有することで、他の人に技術を移転させていくことができます。

SEOの基礎を全員が学び、サイトの構造やコンテンツの作り方への正しい考え方を全員が身につけることで、大きな生産性の向上が見込めます。

サイトを設計する、提供すべきコンテンツの内容を考える、原稿のライティングやHTMLコーディングなど、ウェブサイトの企画制作にまつわるすべての段階でSEOの知識はあったほうがよいです。
デザインやコーディングをする人もSEOの基本を理解していれば、それをふまえて制作できるようになります。

数字をもとに継続して取り組める

グラフ
社内に担当者がいることで、何となく変更を繰り返すのではなく、効果測定してそれぞれの施策の費用対効果を分析しつつ、継続的にSEOのための取り組みをすることにつながります。

順位が上がった下がったという記録だけは不十分で、それは一体どのような施策の結果としてあらわれた変化なのか、それによってアクセスや成約はどれくらい増えたのかを分析するようにしてください。
とにかく過去に試した施策をすべて記録しておくようにしてください。

PDCAサイクルを早くまわせるようになる

pdca
SEOを内製化していれば、サイトの改善施策の良否がすぐに判断できますので、改善のスピードが早まります。
外注していると、変更のたびに他社の意見を確認してからということになるので、動きがどうしても遅くなります。

SEOは結果が出るまでに時間がかかるイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
異なるページであれば同時にテストしても大丈夫です。

たとえば、ネットショップで商品カテゴリのページと、商品詳細のページのテンプレートを変更するのは、それぞれ独立したものとしてテストできます。
ただし、内部リンクの構造を大きく変える場合は同時にテストすることはできません。
これは厳密に区分できるわけではないので、実際にはその都度同時にテストできる性質のものなのかを判断します。

SEO内製化のデメリット

担当者が辞めると一気に後退するリスクがある

ノウハウを蓄積していっても、担当者が辞めることで元に戻ってしまうというリスクがあります。

できるだけノウハウを複数人で共有するようにして、属人性を排除しましょう。
1人にサイト運営が依存してしまっている状態は好ましくありません。

最新のテクニックを追いきれない

SEOのテクニックは頻繁に変わります。これはGoogleの仕様変更によるものです。
そのため、常に変更に対応していかなくてはいけません。

仕様変更により、どういった変化が発生するのかを知るためには、複数のサイトの変動を追わなくてはいけません。
しかし、SEOを完全に内製化していると、自社のサイトしか見たことのない人がSEO施策を考えることになるため、変化に対応しきれないことがあります。

これは一部の大きなサイトを運営している企業のみに該当して、ほとんどのサイト運営会社は気にしなくてよいデメリットです。

まとめ

SEOに詳しい人が1人いるだけで、サイトの成長率が大きく変わってきますので、ぜひ社内に担当を置いてみてください。

どうやって詳しい人を採用すればいいのかという質問や、良い人を紹介してほしいという相談をよくいただくのですが、経験者がすごく不足している業界で見つかりづらいですので地道に探しましょう。
強いていえば、SEO会社に勤務していた人よりも、大規模サイトの管理・改善業務を長期間やっていた人のほうがよいと思います。

最初からSEOの専門家を担当としてアサインする必要はありませんから、新規に採用するのではなく、サイト制作やインターネットビジネスに詳しい社内の誰かを担当として決めて、学習してもらうのでもよいでしょう。
最初に必要に応じて専門の会社を使えばノウハウを一気にまとめて獲得できるかもしれません。

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

すぐ実践できる外国人集客のノウハウを無料でお届け

外国人の集客方法やマーケティングで実践したことを参考情報としてメールでお届けします。ブログに書かないノウハウもお届けしていますので、外国人の集客にお悩みなら今すぐご登録ください。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。