第19回TITFの出展者視点での現地レポート

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タイのバンコクで開催されている第19回TITFという旅行博に参加しています。
現場の様子や出展をするときに参考になるような情報をまとめていきます。

TITFとは?

4日間で30万人以上と、非常に多くの人が来場するタイ最大の旅行博です。
年2回開催されていて、2月に開催されたときには5日間で40万人ほどの人が来場したようです。

サイトエンジンでは、JapanListという訪日情報サイトをタイ語で運営しているのですが、それをより知ってもらうための場所としてTITFに出展しています。前回につづいて2回目です。

TITFでは、その場で旅行商品を変えるようになっていて、これから旅行に行きたいと考えている来場者のタイ人が比較検討する場になっています。ちなみに日本エリアでは販売は禁止されているので、あくまでも地域やサービスの案内をするだけになっています。

昨日7月14日には日本の自治体や観光地、宿泊施設などを運営する法人と、タイの旅行会社が会うための商談会も開催されました。サイトエンジンでも商談会に参加して、タイの旅行会社20社ほどと会話しました。
どんな旅行を取り扱っているのかをヒアリングさせてもらったのですが、インセンティブ旅行の取り扱いが多く、次に小規模なツアー、FITというような順番でした。FITでは、航空券やJRレールパスの販売などを業務として行っているようです。

どんな日本企業が出展しているのか?

日本エリアのブースの参加団体数は以下のとおりになっています。

都道府県、市区町村、観光協会、DMOなど地域関連 14団体
鉄道・空港・バスなど交通機関 9社
ホテル・宿泊施設 7社
観光施設 3社
小売店 3社
飲食店 1社
その他メディア・情報サービスなど 6社

タイ人が行きたいと思っている場所は?

会場でアンケートが実施されています。

1位はダントツで北海道でした。
次は関西、関東などが続きます。

だんだんと主要な地域以外にも認知は広がってきているようです。

旅行博の費用対効果をどう計測するか

旅行博に参加した結果としてどれくらい売上や来客につながったのかを皆さんどう計測していますか?

日本から出張で参加する人数や、当日の通訳やスタッフの人数によりますが、準備する工数の人件費も考えれば、
ブースを出すのにだいたい100万円前後はかかっているかと思います。

サイトエンジンでは以下の指標を計測しています。

1.チラシの配布枚数
2.自社のFacebookページへのいいね!の増加数
3.懸賞キャンペーンへの応募者数(リストの獲得数)
4.交換した名刺の枚数

4つの例をあげてみましたが、特に売上につながるような指標がないので、直接的な費用対効果を計測することができない良くない状態です。

小売店、自治体などの場合は、クーポンを配布することで実際の来客数を計測できます。

旅行会社や宿泊施設の場合は、チケット購入数や予約数の増加を追えば計測できますね。できれば旅行博専用のキャンペーンURLを用意して、そこからの申し込み数を把握するようにしたほうがよいでしょう。

どれくらい前に申し込みするのか?

JNTOさんが用意されている日本エリアのブース申し込み〆切は、5月末まででした。
前回は他のエリアに出展したのですが、そのときは2週間前の段階で申し込みをしても間に合いました。

良い場所ほど早く予約が埋まってしまい、しかも値段は同じだったりするので、早めに場所を抑えたほうがよいです。

ブース出展の料金について

日本エリアは20万円、商談会参加費用として3万円です。

その他のエリアは30,000バーツ(100,000円以下)くらいからあります。
こちらは前回2月のときの料金なので、7月はさらに安いスペースがあるかもしれません。

注意点

日本エリアでは販売が認められていません。
そのため、旅行会社やWifiレンタルの会社などの物販を行う会社の場合、日本エリア以外にスペースを確保したほうがよいでしょう。

パンフレットやチラシの搬入の手配は信頼できる物流業者を使いましょう。当日になって届いてないということが発覚すると悲惨です。

2月と7月の違い

2月は5日間、7月は4日間の開催です。タイ人が最も旅行に行く時期は4月ですので、2月のほうが旅行を具体的に検討しているタイ人が多いことを考慮して、開催日数を変えていると思います。

実際に7月のほうが2月よりも来場者数はかなり少ないように感じます。会場は同じなのですが、半分くらいに減っている印象です。

国が観光を振興するために連休を増やす施策を実施しているのですが、増えた連休のタイミングと、TITFの日程が重なってしまって、結果として来客数が激減してしまったようです。統一感のない施策になってしまっていますね。

併催の商談会について

タイの旅行会社20弱とお会いして話をしました。大手から中小まで幅広い層の旅行会社から現状どのようなツアーを扱っているのかを聞かせてもらいました。
多くの会社がインセンティブ旅行の取り扱いをメインとしているようです。

商談会に来るような旅行会社の人は全員英語を話せるのかと想像していましたが、英語を話せる人が意外と少なかったです。
ですので、もし英語を話せたとしても通訳を連れて行くのは必須です。

会場の様子

メインホール

メインのPlenary Hallの様子です。

日本だけでなく他の国のブースも多数並んでいます。

日系、タイローカル両方の大手旅行会社がブースを出しています。

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この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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