外国語コンテンツを日本語からの翻訳で作らないほうが良い理由

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ブレインストーミング

外国人向けに何を作るときには日本語で原稿を書いてからそれを翻訳するのではなく、いきなり現地語でネイティブのライターに書いてもらうようにしたほうがいいです。

以下にその理由を説明します。

伝わりづらい

日本人が文章考えるのでは、前提となる知識や文化的背景が違いすぎて、伝わりづらい文章になってしまいます。

日本人には常識と言える単語の意味が、外国の人には伝わらない可能性があります。

どれくらい丁寧に説明するかのさじ加減や、興味をもたれやすそうなポイントの取捨選択などは、ネイティブのライターのほうが日本人よりも向いていることは言うまでもありません。

たとえ翻訳でも外国語がないよりはあったほうが良いですが、もし広告費などをかけてサイトに集客する場合には、避けたほうがよいです。

翻訳だと低い成約率になってしまうので、広告費が無駄になります。

費用が高くなる

一度日本語で書くのにまず日本人が作業する工数が取られます。
そこからさらに日本語と現地語のバイリンガルの翻訳者が翻訳する工数も発生します。

日本語を非常に高いレベルで使えて翻訳の経験がある人の人件費は、現地の日本語を使えない人と比べると数倍になってしまいます。

そのため、日本語で書く費用と、ライティングよりも高い翻訳費の両方がかかり、ネイティブがゼロから書いた場合の数倍にもなってしまいます。

タブーがわからない

国によっては日本人では判断できないNGな内容があるかもしれません。

宗教的なことはもちろん、薬事法に該当する法律で禁止されているような表現を無意識で使ってしまっていたりすることもあるでしょう。

たとえばムスリムの方へ向けての記事なのに、日本語で書いたお酒や豚について含まれた記事がそのまま翻訳されてしまったら問題になります。

少ない記事数で運用しているときは問題に気がつきやすいですが、継続的に更新し続けるサイトの場合、チェックの抜け漏れが発生しかねません。

なぜ日本語から翻訳してしまうのか

いろいろと日本語から翻訳しないほうが良い理由を説明してきましたが、なぜ翻訳してしまうのか、ありがちな流れと対応策についてまとめます。

すでに日本語の原稿があって楽だから

日本語で運営しているサイトやブログをそのまま外国語に翻訳するのは楽だし、はじめやすいです。
ただ、誰に向けて書いているのかという点で、大きくずれた原稿を翻訳することになってしまいます。

どうしても外国人ライターに執筆を依頼するのが難しい場合は、日本語版を少し改変して、外国人向けにしてから翻訳するという対応方法もあります。

日本人が内容の確認をしたいから

日本人に読ませることを想定していない原稿なのに、日本人の担当者が内容を確認したいからという理由で日本語から原稿を用意するということがあります。
書いた日本語の原稿は内容確認のためだけに使われて無駄になります。

また、日本人が内容をチェックして赤を入れても、対象国の事情に明るい人でない限りは、結局外国人に伝わりづらい原稿になってしまいます。

ただ、日本人の編集者だったとしても、外国人の編集者・ライターと同様に現地の経験豊富で知見がある人が担当すれば、よりテーマを深掘りしてライティングできるかもしれません。

現地の知見をある程度持っている人が担当するべきです。
その国に行ったこともないような日本人が、記事の企画や編集をしても上手くいきません。

社内に外国人がいない、外国人の編集者・ライターが見つからないため

社内に外国人が1人もいないから、日本人が書いて翻訳しようという流れになっていることがあります。

外注先の外国人のライターは意外と簡単に見つかります。
いまはアルバイトや社員として採用しなくても、オンライン上で記事執筆を外注できます。
クラウドソーシングのようなサイト経由で発注するのはもちろん、掲示板やSNSでも外国人ライターを探せます。

インターネット上で見つけた人に依頼する場合には、最初に簡単な仕事を任せてみて品質をチェックしてから大きな仕事を依頼するようにしてください。
フリーランスのライターはクオリティのバラ付きが非常に大きいためです。

外国語で指示出しできない

外国語で指示出しできる人がいないため、外国人ライターに依頼できないと考えていませんか?

そんなときには、多少値段が高くなりますが日本語が話せるネイティブのライターさんを探しましょう。

もし日本のことを紹介する原稿を書く場合には、日本に住んでいた経験のあるネイティブのライターさんを探すとお願いしやすいです。

まとめ

外国人に伝えるためのサイトやブログであれば、最初からネイティブのライターが書くことをオススメします。

ただ、どうしてもネイティブライターに依頼することが難しい場合には、ターゲットとする国の知見がある人が編集を担当するようにしてください
もしくはネイティブにチェック・校正、監修をしてもらうようにしてください。

外国人に何かアピールするためのサイトを作るのに、原稿を書いた人が全員その国に明るくなかったら、始める前から失敗するのは見えています。今はクラウドソーシングやSNSのサービスが充実していますから、インターネットを経由して簡単に世界中の人に仕事を依頼することができます。
ネイティブを探して相談してみてください。

サイトエンジンでも、英語、中国語、タイ語、インドネシア語などでネイティブによるライティングのサービスを提供しておりますので、外注先の管理に手が回らない、リソースが足りなくてボリュームを増やせないというお悩みをお持ちの方はご相談ください。

この記事を書いた人

毛塚智彦
毛塚智彦代表取締役 社長
1985年生まれ。2007年早稲田大学理工学部経営システム工学科卒業。
学生時代の2004年にSEOの代理店でテレアポと営業のアルバイトを始めたところからウェブマーケティングの仕事に携わり続ける。
2008年サイトエンジン株式会社を設立。2010年にはタイに関連会社(ユニモン株式会社)を設立。東京とタイとインドネシアで事業を展開。

海外向けのSEO、リスティング広告のディレクション業務を行う。

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